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ラピスラズリ (lapis lazuli) は、方ソーダ石グループの鉱物である青金石(ラズライト)を主成分とし、同グループの方ソーダ石・藍方石・黝方石など複数の鉱物が加わった類質同像の固溶体の半貴石である。和名では瑠璃(るり)といい、サンスクリット語のヴァイドゥーリャないしパーリ語のヴェルーリヤの音訳である。深い青色から藍色の宝石で、しばしば黄鉄鉱の粒を含んで夜空の様な輝きを持つ。 == 概要 == 人類に認知され、利用された鉱物として最古のものとされている〔堀・189頁〕。エジプト、シュメール、バビロニアなどの古代から、宝石として、また顔料ウルトラマリンの原料として珍重されてきた。日本ではトルコ石と共に12月のほかに9月の誕生石とされる。主成分にもラピスラズリとは異なる日付が誕生石として設定されている。 ラピスはラテン語で「石」 (Lapis)、ラズリはトルキスタンにあるペルシア語地名 "lazhward"(、現在のアフガニスタン・イスラム共和国バダフシャーン州:en:Kuran wa Munjan DistrictにあるSar-i Sang鉱山の古名)が起源で、それがアラビア語に入って "lazward"(、ラズワルド: 天・空・青などの意でアジュールの語源)で「群青の空の色」を意味する。ラピスラズリ (lapis lazuli) は、ラテン語で「lazhwardの石 (lapis)」となる。 石言葉は「尊厳・崇高」など。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラピスラズリ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lapis lazuli 」があります。 スポンサード リンク
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