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ラピテース : ミニ英和和英辞書
ラピテース[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ラピテース : ウィキペディア日本語版
ラピテース[ちょうおん]
ラピテース()、あるいはラピトス()は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してラピテスとも表記される。主にラピテース族名祖のほか、数人が知られている。
== ラピテース族の名祖 ==
このラピテースは、テッサリアーの河神ペーネイオスの娘スティルベーアポローンの子で、ケンタウロスと兄弟〔シケリアのディオドロス、4巻96・1。〕。一説にはアイネウスという兄弟もいた〔高津『辞典』、p.108b、137a。〕。エウリュノモスの娘オルシノメーとの間にポルバースペリパースを〔シケリアのディオドロス、4巻96・2。〕、また一説に母スティルベーとの間にトリオパースをもうけた〔シケリアのディオドロス、5巻61・3。〕。
ラピテース族はラピテースに由来し、ラピテースはペーネイオス河流域を支配し、2人の子ポルバース、ペリパースもラピテースの後を継いだ。しかしポルバースは後にエーリス地方に去り〔、一説によるとポロバースにアウゲイアースアクトールが生まれた。一方、ペリパースにはアンティオーンという子供があり、アンティオーンからイクシーオーンが生まれたという〔シケリアのディオドロス、4巻96・3。〕。
ポルバースがラピテースの子であることはパウサニアスも述べている〔パウサニアス、5巻1・11。〕。またアンティオーンがイクシーオーンの父であることはアイスキュロスが現存しない悲劇『イクシーオーン』の中で述べたといわれている〔ピンダロス『ピュティア祝勝歌』第2歌40への古註b。ロドスのアポローニオス、3巻62への古註。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラピテース」の詳細全文を読む




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