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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラペソー(Lepet-so、Lahpetso)はミャンマーの茶の一つ。後発酵茶の一種で漬物のような形態をしており、飲用ではなく副食などに用いられる。ビルマ語でラペ(lepet)は「茶」、ソー(so)は「湿った」であり、「湿ったお茶」という意味を持つ。 == 概要 == ラペソーはミャンマー全土で食べられており、同国北東部で国境を接する中国雲南省の酸茶やタイのミヤンとよく似ている。また、パラウン族やシャン族はラペソーをミヤンと呼んでいる。酸茶やミヤンとの大きな違いとして、柔らかい若葉を用いることが挙げられる〔難波、1999年、P.641〕。特に良質なラペソーでは新鮮で柔らかい一心二葉または三葉の若葉が使用されており、柔らかい葉に起因するベトツキを防ぐために発酵中に水分を排出する工夫がされている。 味は旨味があるのが特徴で、食べた日本人の90%が好きになったとされる〔福司山、2009年、P.36〕。食後は口中に清涼感があり、カフェイン含量が多いため眠気覚ましの効果があるという〔中村、1995年、P.44〕。また、緑茶や烏龍茶などとも相性が良い。栄養的には茶葉の食物繊維、発酵中に生成されたビタミンやアミノ酸の摂取が期待される〔福司山、2009年、P.40〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラペソー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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