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ラミル・グリエフ(Ramil Guliyev、1990年5月29日 ‐ )は、アゼルバイジャン出身のトルコの男子陸上競技選手。専門は短距離走。自己ベストは100mがアゼルバイジャン記録の10秒08、200mがトルコ記録の19秒88、室内60mが6秒58。2009年ベルリン世界選手権の200mで7位、2015年北京世界選手権の200mで6位の実績を持つ。 200mがメインのスプリンター。19歳だった2009年に200mで20秒04(+0.1)をマークしているが、これはジュニアヨーロッパ記録であり、ウサイン・ボルト(19秒93)に次ぐジュニア世界歴代2位の記録でもある。2011年4月5日にトルコの市民権を得て、2013年4月4日からトルコ代表として競技することが可能になった〔 2014年12月31日閲覧〕。 == 経歴 == 2009年7月、ユニバーシアードの200m決勝において、ジュニア世界歴代2位・ジュニアヨーロッパ記録となる20秒04(+0.1)をマークして金メダルを獲得した。 2009年8月、ベルリン世界選手権の200mに出場。過去に世界選手権の200mで予選を突破したアゼルバイジャンの選手はいなかったが、グリエフは1次予選を21秒12(+0.2)の組2着で突破してアゼルバイジャン初の予選突破者となると、2次予選を20秒40(-0.3)の組2着、準決勝を20秒28(+0.3)の組4着で突破し、アゼルバイジャン初のファイナリストとなった。決勝では2次予選や準決勝よりもタイムを落として20秒61(-0.3)の7位に終わった。 2015年8月、北京世界選手権の200mに出場。予選で20秒01(-0.3)のトルコ記録(当時)を樹立し、自身の持つトルコ記録を0秒20更新するとともに、6年ぶりに自己ベストを0秒03更新した。予選を全体トップのタイムで突破すると、準決勝は20秒10(+0.8)で組3着に入り、着順ではなくタイムで拾われて決勝に進出。決勝ではタイムを落とし20秒11(-0.1)の6位に終わったが、2009年ベルリン大会の7位を上回る最高成績となった。 2015年9月8日、ワールドチャレンジ・ザグレブ大会の200mで19秒88(-0.4)のトルコ記録を樹立。従来の自己ベストおよびトルコ記録である20秒01を塗り替えて19秒台に突入し、ヨーロッパ歴代6位に名を連ねた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラミル・グリエフ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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