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ラモン・マルティネス : ミニ英和和英辞書
ラモン・マルティネス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ラモン・マルティネス : ウィキペディア日本語版
ラモン・マルティネス

ラモン・ハイメ・マルティネスRamon Jaime Martinez, 1968年3月22日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身の元プロ野球選手投手)。
ボストン・レッドソックス等で活躍したペドロ・マルティネスは実弟。
== 経歴 ==
9月1日ロサンゼルス・ドジャースと契約。はA級で16勝5敗・防御率2.17を記録。はAA級・AAA級合計で13勝6敗・防御率2.58の好成績〔を挙げてメジャーに昇格し、8月13日サンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビュー。は開幕をマイナーで迎えるも、好成績を挙げてメジャーに昇格。6月5日アトランタ・ブレーブス戦でメジャー初完封。終盤は先発ローテーションに定着し6勝4敗・防御率3.19を記録した。
6月4日のブレーブス戦で18奪三振完封勝利を挙げるなど前半戦で9勝4敗・防御率3.20・131奪三振を記録し、オールスターゲームに初選出される。後半戦で11勝2敗・防御率2.66〔と更に調子を上げ、20勝6敗・防御率2.92・223奪三振、リーグトップの12完投を記録。サイ・ヤング賞の投票ではダグ・ドレイベックに次ぐ2位に入った。オフに行われた日米野球にMLB選抜の一員として出場。は前半戦で12勝3敗・防御率2.54を記録したが、後半戦は5勝10敗・防御率4.15と調子を落とし、17勝13敗・防御率3.27の成績だった。は自身初の開幕投手を務めるが、調子は今ひとつで8月25日を最後に離脱し、8勝11敗・防御率4.00に終わった。は10勝を挙げるが、リーグワーストの104四球。はストライキでシーズンが打ち切りとなったが12勝、リーグ最多タイの3完封を挙げる。は7月14日フロリダ・マーリンズ戦でノーヒッターを達成するなど、後半戦で9勝1敗・防御率2.66と調子を上げ、リーグワーストの81四球ながら17勝7敗・防御率3.66を記録し、チームの地区優勝に貢献。シンシナティ・レッズとのディビジョンシリーズでは第1戦に先発するが5回途中7失点で敗戦投手となり、チームは3連敗で敗退した。サイ・ヤング賞の投票では5位に入った。オフにフリーエージェントとなるが再契約。は8月29日モントリオール・エクスポズ戦で弟ペドロ・マルティネスと史上6人目の兄弟同士の先発登板で対戦し、8回1失点で勝利投手となった。終盤に7連勝を記録するなど15勝を挙げ、チームのワイルドカード獲得に貢献。ブレーブスとのディビジョンシリーズでは前年に続いて第1戦に先発し、8回1失点と好投〔するが勝敗は付かず。チームは3連敗で敗退した。は故障で2ヶ月以上離脱し、10勝を挙げるものの22試合の登板に留まる。は4月5日のレッズ戦で6回までパーフェクト、8回1死までノーヒットに抑える好投を見せるなど好調だったが、6月14日を最後に離脱し15試合の登板で7勝に終わる。オフに再びフリーエージェントとなった。
3月11日ボストン・レッドソックスと契約し、弟と再びチームメイトになる。僅か4試合の登板で2勝に終わるが、チームはワイルドカードを獲得してポストシーズンに進出。クリーブランド・インディアンスとのディビジョンシリーズでは第3戦に先発し、6回途中2失点で勝敗付かず〔。ニューヨーク・ヤンキースとのリーグチャンピオンシップシリーズでは第2戦に先発し、7回途中3失点と試合を作るが敗戦投手となり〔、チームは1勝4敗で敗退した。は開幕から不安定な投球が続き、10勝ながら防御率6.13と不調。オフに再びフリーエージェントとなり、1月18日に古巣ドジャースと契約するが、開幕直前の3月28日に解雇。4月11日ピッツバーグ・パイレーツと契約するが、4試合の登板で0勝2敗と結果を残せず解雇され、現役を引退。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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