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『ラモーンズの激情』(原題:Ramones)は、アメリカ合衆国のパンク・ロック・バンド、ラモーンズが1976年に発表した初のスタジオ・アルバム。 == 背景 == ラモーンズは1975年末にサイアー・レコードとの契約を得て、ニューヨーク・パンクのシーンにおいてはパティ・スミスに続きレコード契約を得たアーティストとなった。そして、1976年2月のうち7日間で本作のレコーディングを行い、制作費はわずか6千4百ドルだったという。本作の曲順は、バンドの当時のセットリスト通りだが、プロデューサーのクレイグ・レオンは後年『ローリング・ストーン』誌において、ライヴ感を出すよりも「丹念に音を積み重ねて構築し、当時のスタジオのテクノロジーを最大限活用した」とコメントしている〔。 1曲目の「ブリッツクリーグ・バップ」は、本作に先駆けてバンドのデビュー・シングルとして発表された曲で、本作には別ヴァージョンが収録された。2001年のリマスターCDには、「ブリッツクリーグ・バップ」のシングル・ヴァージョンもボーナス・トラックとして追加収録されている〔Ramones - Ramones (CD, Album) at Discogs - 2001年リマスターCDの情報〕。 本作で唯一のカヴァー曲「レッツ・ダンス」は、が1962年にシングル・ヒットさせた曲である。オリジナルLPのクレジットでは、「レッツ・ダンス」を除く全曲ともラモーンズ作と記載されていたが〔Ramones - Ramones (Vinyl, LP, Album) at Discogs 〕、後の再発盤では各曲の厳密なソングライターが記載されるようになった〔。 一部の曲ではプロデューサーのクレイグ・レオン、レコーディング・エンジニアのロブ・フリーマン、それにジョーイ・ラモーンの弟Mickey Leighがバッキング・ボーカルを担当したが、クレジットには明記されていない〔。この件に関してジョニー・ラモーンは「誰がバンドのメンバーで、誰が違うのか混乱を招かないようにした」とコメントしている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラモーンズの激情」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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