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ララァ・スン(Lalah Sune、U.C.0062年? - 0079年12月28日)は、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する架空の人物。 担当声優は潘恵子。『ガンダムさん』では潘めぐみ。 初登場時のエンディング・クレジットの表記は「ララ」。 ==略歴== ===『機動戦士ガンダム』=== 宇宙世紀0079年の一年戦争中に、シャア・アズナブルによって見出され、フラナガン機関で育てられたニュータイプの少女。ジオン軍少尉。 彼女のニュータイプ能力は非常に高く、サイコミュシステムを搭載したモビルアーマー「エルメス」によるオールレンジ攻撃により、宇宙要塞ソロモン攻略戦の後に集結していた地球連邦軍の艦船やモビルスーツを次々と撃破し、ソロモンの亡霊と恐れられた。 インド系で肌は浅黒い。額にはヒンドゥー教の女性がしているビンディが見られる。出撃時以外は裾の広がった黄色のワンピースドレスを着用。そのため、キシリアに見咎められたこともある。なお、劇場版ではキシリア謁見時は軍服を着用している。 その後ガンダムとの戦いで、ニュータイプとして目覚めていたアムロ・レイと意識を共鳴させるも、割って入ったシャアをかばい、ガンダムのビームサーベルによりコクピットを焼かれ戦死する。その生と死の狭間のほんの一瞬、アムロとララァは意識を共振させ未来のビジョンを見る。それはアムロにとって希望でもあったと同時に悲劇でもあり、シャアはその意識の共有の外にあったまま、自分の行動が引き金になりララァを失うこととなる。こうして、ララァは、アムロとシャア、2人の男の間に無二の女性として存在し続け、時に彼らを苦しめる「永遠の女性」となる。 シャアと出会う以前の彼女の経歴は劇中では語られていないが、台詞からは荒んだ環境に置かれていたことが窺われる。彼女は、こうした境遇から自分を救い出してくれた(自分の価値を認めてくれた)シャアに対して恋愛感情を抱いており、アムロが評するように本来「戦いをする人ではない」彼女が戦場に臨んだのも、シャアの期待に応えるためであった。シャアも彼女の感情に応えていたようである。シャアはララァに対し「その能力だけを愛している」といい、ララァもそれを承知していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ララァ・スン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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