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ラルビ・ベンバレク(العربي بن مبارك, Larbi Benbarek、1914年6月16日 - 1992年9月16日)は、モロッコ・カサブランカ出身の元サッカー選手、サッカー指導者。元フランス代表。1940年代から1950年代にかけて活躍し、ヨーロッパの舞台で活躍した最初のアフリカ出身の選手である。 == 経歴 == ベンバレクは20歳のときにフランスのオリンピック・マルセイユへ移籍すると、優れたボールテクニックで攻撃陣をリードし、サポーターの支持を得た。第二次世界大戦の勃発により1940年にモロッコへ帰国したが、戦後は再びフランスリーグへ活躍の場を求め、スタッド・フランセへ移籍した。 1948年からはスペインのアトレティコ・マドリードへ移籍。同年9月19日のアスレティック・ビルバオ戦でリーグデビューを飾った(試合は4-1でアトレティコの勝利)。アトレティコではリーグ通算113試合に出場し56得点を記録。1950年と1951年のリーグ連覇に貢献した。1954年にフランスのマルセイユに復帰し、翌1955年に40歳で現役を引退した。 1938年にフランス代表に選出され、同年9月4日のイタリア戦で代表デビューを飾った(試合は0-1でイタリアの勝利)。1954年10月16日の西ドイツ戦で代表から退くまで、国際Aマッチ17試合に出場した。 引退後はモロッコへ帰国し、1958年にフランスからの独立後として初のモロッコ代表監督を務めた。 1992年9月16日、故郷のカサブランカで死去。。彼の死から6年後の1998年に、生前の功績が認められ、国際サッカー連盟からFIFA功労者表彰が贈られた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラルビ・ベンバレク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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