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ランザローテは日本の競走馬。馬名の由来はスペイン領・カナリア諸島の地名「Lanzarote」。クラブ募集価格は8万×400口の3200万円。 == 経歴 == 喘鳴症の手術を受け、競走馬デビューは2006年3歳夏と大幅に遅れる。 素質の片鱗を覗かせたそのデビュー戦の大差勝ちに池江泰師を「重賞を勝てる馬」と思わしめるも〔プロキオンS栗東レポート 〕、父同様の体質の弱さ〔父・アグネスタキオンの記事を参照〕を受け継ぎ2007年4歳春に右前屈腱炎を発症、幹細胞移植を受け1年8か月の戦線離脱を余儀なくされる。 2009年プロキオンステークスにて重賞初制覇、同時にアグネスタキオン産駒初のダート重賞勝ち馬となる。ようやくの本格化を成し遂げ〔ランザローテ重賞初V 〕、JBCスプリントへの出走も視野に入れられたが再び脚部不安を発症し放牧休養、今秋のローテは全て白紙に戻されることとなる。 その後2010年に1度出走するも、左前肢を捻り副管骨を骨折していることがレース後判明。当初は休養させ体勢を立て直す予定であったが「治癒に時間を要し、(復帰しても)年齢的に順調に使うのは難しく、出資会員への負担面を考慮。〔キャロットクラブ公式・抜粋〕」との理由から現役続行を断念し同年7月に現役引退となった。 引退後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークを経て、福島県南相馬市のホシファームで功労馬として余生を送っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ランザローテ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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