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ランス潮力発電所 : ミニ英和和英辞書
ランス潮力発電所[らんす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
ランス : [らんす]
 【名詞】 1. lance 2. (n) lance
: [しお]
 【名詞】 1. tide 2. ebb and flood 3. salt water 4. opportunity 
潮力 : [ちょうりょく]
 (n) tidal energy
潮力発電 : [ちょうりょくはつでん]
 (n) tidal power generation
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 
: [はつ]
  1. (n,suf) (1) departure 2. (2) beginning 3. (3) issued by (e.g., document) 4. (4) counter for gunshots 
発電 : [はつでん]
  1. (n,vs) generation (e.g., power) 
発電所 : [はつでんしょ]
 【名詞】 1. power plant 
: [ところ, どころ]
 (suf) place

ランス潮力発電所 ( リダイレクト:ランス潮汐発電所 ) : ウィキペディア日本語版
ランス潮汐発電所[らんすちょうせきはつでんしょ]

ランス潮汐発電所(らんすちょうせきはつでんしょ、Rance tidal power plant)とは、フランスブルターニュ地方ランス川河口にある潮汐発電発電所である。フランス電力(EDF)が運用している。
== 歴史 ==
1925年にフィニステール県Aber-Wrac'h で潮汐発電所の建設が行われようとしていたが、財政難により1930年に中止された。それに続く事業案として、この発電所が計画された。潮汐エネルギーの利用は、まったく新しい概念というわけではなく、特にランス川沿いの潮の干満差が大きい地域では昔から潮力水車 (Tide mill) が使われていた。
潮汐発電所をランス川に建設するというアイデアは、1921年の Gérard Boisnoer から始まる。ランス川は干満の差が平均で8m(大潮では最大13.5m)と大きいことが魅力であった。1943年から潮汐利用研究協会 (''Société d'étude pour l'utilisation des marées '') がランス川で潮汐発電を行なう研究を開始したが、1961年まで実行に移されることはなかった。
発電所の建設に先立ち、建設予定地の排水を行なうためのダムを2基、2年がかりで建設しなければならなかった。ランス川が2基のダムで完全にせき止められ、1963年7月20日に発電所の建設が開始された。
建設には3年かかり、1966年に完成した。同年11月26日に、当時の大統領であったシャルル・ド・ゴールにより発電所の落成式が行なわれた。1967年7月1日には発電所のダム上の道路が開通し、1967年12月4日から送電が開始された。
24基のタービンによる最大定格出力は24万kWで、フランス全土で消費される電力の0.012%を供給する。年間の発電量は約6億kWhで、平均出力は約6.8万kWである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ランス潮汐発電所」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rance Tidal Power Station 」があります。




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