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ランチア・Y10 : ミニ英和和英辞書
ランチア・Y10[らん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

ランチア・Y10 : ウィキペディア日本語版
ランチア・Y10[らん]

ランチア・Y10と、イタリアランチアがかつて発売していたハッチバック車。イタリア・フランス日本ではアウトビアンキ・Y10として販売された。
== 概要 ==
1985年A112の後継車として発売されたが、すでにアウトビアンキの商標はフィアットグループの所有だったため、イタリア・フランス日本以外では「ランチア・Y10」として、同じフィアットグループのランチアから販売された。日本でアウトビアンキブランドで販売されたのは、一部のマニアにアウトビアンキが人気で、そのイメージを活用するためである。
搭載されたエンジンは、発売当初はファイアエンジン(999cc直4SOHC)、1,049cc直4SOHC、1,049cc直4SOHC+インタークーラーターボ(当時のヨーロッパでは最小のターボだった)というラインナップで、後のマイナーチェンジでは、フューエルインジェクションが採用されたモデルも登場した。特にファイアエンジンは後にパンダウーノに搭載される新技術で、後輪のΩアーム式サスペンションとともに、パンダやウーノに先駆けて採用された。
日本においては、当時フィアット輸入代理店であったジヤクスが販売を開始、ファイア・ファイアLX・ツーリング・ターボ・アバルトターボ・4WDの6車種を販売、最後にはツーリングベースのネロスペチアーレという黒一色の日本仕様も発売された。その後、ランチアの正規輸入元になったオートザムがY10を引き継ぎ、フェーズIIバージョンである1.3GTie.の1車種が販売されたが販売台数が伸びず、他車種を導入するには至らず、正規輸入が途絶えてしまった。
インテリアは「小さな高級車」と呼ぶに相応しく、上級グレードにはパワーウィンドウ・集中ロック・エアコンなども搭載し、ダッシュボードやドアトリムにはアルカンターラ素材が用いられている。
バリエーションも豊富で、4WDモデルやCVT搭載モデルのほかに、フィラやミッソーニなどのアパレルブランドの限定車が存在する。
乗車定員は5人。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ランチア・Y10」の詳細全文を読む




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