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ランデルノー : ミニ英和和英辞書
ランデルノー[らん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ランデルノー : ウィキペディア日本語版
ランデルノー[らん]

ランデルノー (Landerneau、ブルトン語:Landerne)は、フランスブルターニュ地域圏フィニステール県コミューン。フランスの大手スーパーマーケット・チェーン、E・ルクレール(fr)の創業地であり、2010年に誕生した農業協同組合トリスカリア(fr)が本部を置いている。
==地理==

技師のベスナールは1782年にランデルノーのことを以下のように記している。
『このとても小さな町は、モルレーの西8マイル、ブレストの東4マイルにある。町はエロルン川の谷の中にある。エロルン川は海からの潮の影響を毎回受け、かなりの規模の港を持つ。特に公海に向かうには非常に便利である。』〔Ingénieur Besnard, 1782, cité par Andrée Le Gall-Sanquer, Jean-Luc Richard, Marie-Louise Richard, "L'or bleu (''An aour glaz'') : le lin au pays de Landerneau-Daoulas", Association Dourdon, Cloître Imprimeurs, 2005, 2-9505493-1-4
県北部にあって比較的遠隔地にあるにもかかわらず、県の小郡庁所在地であり、交差路の役割を担っている。町はアルモリカ地域圏自然公園のちょうど北にある。
ランデルノーはレオン地方に含まれ、入江を背景にした町である。その位置は海に面したエロルン川河口から上流へ向かって航行できる最終地点である。このためエロルン川はランデルノー川の名でも知られている。これは現在の海からの航行に不向きで、港の拡張が許可された。
ランデルノーはまた、橋の町である。エロルン川に架かる最後の橋で、沿岸に渡るため架けられ、レオン地方とコルヌアイユ地方を往復できる、ロアン橋のある場所にある〔Le XXe, grâce à ses moyens techniques, a permis la construction de ponts plus en aval, au débouché de l'Élorn dans la :fr:rade de Brest, le :fr:pont Albert-Louppe dans l':fr:entre-deux-guerres et le :fr:Pont de l'Iroise récemment〕。陸上交通用のこの橋のおかげで、町の商業が発展した。橋自体は、ピロティ形式の住居を含んでいる。ピロティは昔から多くの商店が軒を連ね、1766年まではレオン公爵であるロアン家に通行料が支払われた。また橋そのものやその近くには、礼拝堂、工房、漁場、刑務所さえあった。時には囚人が川へ飛び込んで逃亡した。1930年代まで、ランデルノーはレオン司教座とコルヌアイユ司教座の間を走る主要道が通っていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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