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ランドクルーザープラド : ミニ英和和英辞書
ランドクルーザープラド[らん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ランドクルーザープラド ( リダイレクト:トヨタ・ランドクルーザープラド ) : ウィキペディア日本語版
トヨタ・ランドクルーザープラド[ちょうおん]
ランドクルーザー プラド(''LAND CRUISER PRADO'' )は、トヨタ自動車が製造する四輪駆動車である。ランドクルーザーシリーズのうち、ライトデューティ用途として位置付けられた自動車
== 概要 ==
ランドクルーザー 70系の派生車種として登場。日本国内では「プラド」と略称で呼ばれることが多い。
初代は、乗用車コンポーネンツを大幅に流用した利益率の高い三菱・パジェロの対抗策として企画された。ランドクルーザー70系の足まわりを軽量化し、ハイラックスサーフブリザードと共通のパワートレインを載せ、乗用車化したモデルであった。当初は仕向け地によって「ランドクルーザーワゴン」、「ランドクルーザーII」、「バンデラ」の呼び名を使い分けていた。本流であるヘビーデューティーな70バン系との区別のため、トヨタでは、バンを「70ヘビー系」、ワゴンを「70ライト系」と呼ぶ(70プラド登場以降の新型車解説書にも明記)。
日本のクロスカントリー車として初めて4輪コイルリジッドサスペンションを採用するなどの先進的な一面も持つが、同社のダイナと共通のエンジンを持つ貨物登録である70ヘビー系とくらべると、高価な割りに非力さばかりが目立つ結果となり、ヘビー系とほとんど変わらない無骨な外観であることや、2ドア・ショートモデルのみであったことなどが災いし、日本国内での販売台数は伸びなかった。
一方、日本国外向けにはガソリンエンジンターボなしのディーゼルエンジンに簡素な内装や装備を組み合わせたグレードも多く存在し、パジェロビッグホーン(いすゞ)に伍して、廉価で軽量なランクルとして支持を得た。
日本国内での局面が変わったのは1990年4月のマイナーチェンジ以降で、セミロングホイールベースの4ドアモデルの投入に加え、大幅なフェイスリフトや電子制御式燃料噴射ポンプによるエンジンでパワーアップを図り、さらに「プラド」のサブネームを掲げたことで、一気に人気モデルの仲間入りを果たした。
2代目(90系)では、さらにフレームサスペンションにいたるまでハイラックス / タコマグループとの共有化が進んだ。脱業務用途的なスタイリングをはじめ、ランドクルーザーシリーズのなかでは欧州向けSUVの性格が強まり、当時、大人気を誇っていた2代目パジェロのシェアを奪うほどの大成功を収めた。
ショートホイールベースの3ドアと、ロングホイールベースの5ドアがあるが、ショートホイールベースはハイラックスサーフには存在しない。ソフトトップ(モデル)は2代目から廃止された。
3代目(120系)では、オフロードの走破性だけではなく、オンロードでの走行安定性や静粛性も重視され、欧州ではサブネームである「プラド」を称せず「ランドクルーザー」として販売されていた。
4代目(150系)では、KDSSやマルチテレインセレクトなどの電子デバイスを搭載し、ライトデューティなランクルという位置付けではあるものの、より悪路走破性を高めた仕様となった。
また、その悪路走破性と信頼性の高さから、120系に引き続き、欧州ではサブネームである「プラド」を称せず「ランドクルーザー」として販売されている。
駆動系は、全車2速(副変速機付き)のトランスファーと、3代目以降はボッシュ(旧ゼクセル・現ジェイテクト)のトルセンギアを用いた、センターデフフルタイム4WDを採用しており、ドライブトレインを共有するハイラックスサーフやFJクルーザーに見られる2WDモデルはない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トヨタ・ランドクルーザープラド」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Toyota Land Cruiser Prado 」があります。




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