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ランニング・ワイルド : ミニ英和和英辞書
ランニング・ワイルド[らん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

ランニング・ワイルド : ウィキペディア日本語版
ランニング・ワイルド[らん]

ランニング・ワイルドRunning Wild)は、ドイツヘヴィメタルバンド。海賊をモチーフにした楽曲を多く手がける。2009年に解散後、2011年に再結成を発表した。
1992年に、ロックン・ロルフと、当時のギタリストアクセル・モーガンが、プロモーションのために来日したのみで、日本でライブが行われたことはない。また、1990年代東芝EMIビクターが日本盤を発売していたが、2002年以降のスタジオ・アルバムは日本盤が発売されず、2013年に『レジリエント』がスピリチュアル・ビーストから日本発売された。
==略史==
1976年 前身となるスクール・バンドグレニット・ハート結成。当初のメンバーは以下のとおり。
  
:G,Vo:ロックン・ロルフ
:G:ウヴェ・ベンディヒ
:B:ヨルグ・シュワルツ
:Ds:ミハエル・ホフマン
:結成からまもなく、ベースがカースティン・ダヴィドにチェンジ。
:この年の内に初のライブを経験する。
1979年 バンド名をランニング・ワイルドに変更。前年にリリースされたジューダス・プリーストの同名曲にちなむ。
1981年 デモテープ、「Hallow The Hell」「War Child」「King Of The Midnight Fire」をレコーディング。ベーシストはマティアス・カウフマンに、ドラマーはハッシェ(ヴォルフガング・ハーゲマン)にそれぞれチェンジしている。
1983年 マティアスが兵役のために脱退。ほぼ同時にウヴェも脱退する。後任には、ギタリストにプリ-チャー(ゲラルド・ヴァーネッケ)、ベーシストにステファン・ボリスが迎えられた。
:新しいデモテープ、「Heavy Metal Like A Hammerblow」を製作。
:新興レーベルノイズコンピレーション・アルバム『Rock From Hell』に、「Heavy Metal Like~」から「Adrian」「Chains & Leather」の2曲を提供。このアルバムにはグレイヴ・ディガーも参加していた。
1984年 ノイズのコンピレーション・アルバム『Death Metal』に「Iron Heads」「Bones To Ashes」の2曲を提供。
:ノイズと正式に契約し、6月にデビュー・アルバムのレコーディングを開始。
:1stアルバム『Gates To Purgatory』リリース。
:シングル「Victim Of States Power」リリース。このシングルにはそもそもタイトルが付けられておらず、便宜的に「Walpurgis Night」と呼ばれていた。
:10月、デビュー後初のライブ。グレイヴ・ディガーシナーとのライブだった。
1985年 4月、シナーとともにドイツ国内をツアー。
:神学を学んでいたプリーチャーが脱退、聖職者に転身した。これに伴い、ギタリストとしてマイク・モティが加入。
:2ndアルバム『Branded And Exiled』リリース。
1986年 モトリー・クルーのヨーロッパツアーのオープニングアクトに大抜擢される。
:5月、初のアメリカツアーを行う。
1987年 3rdアルバム『Under Jolly Roger』リリース。前2作の悪魔的イメージを払拭し、現在まで引き継がれる海賊のイメージを確立。
:ベーシストがステファンからヤンス・ベッカーに、ドラマーがハッシェからステファン・シュワルツマンにチェンジ。
:4月、ヘッドライナーとして初めてヨーロッパツアー。
:10月、「Ready For Boarding」と銘打ってヨーロッパツアー。
1988年 前年の「Ready~」ツアーから、ドイツ・ミュンヘンおよびボーフムでのライブを録音したライブアルバム『Ready for Boarding』をリリース。未発表曲「Puragatory」も披露している。
:4thアルバム『Port Royal』リリース。
:ステファンがU.D.O.に引き抜かれ、後任にイアン・フィンレイが加入。
1989年 イアンが腕を骨折し、ツアーのための代役にヨルグ・マイケルが起用される。
:先行シングル「Bad To The Bone」リリース。
:5thアルバムDeath Or Gloryリリース。
:ツアーに合わせてシングルのレコーディングを開始。
1990年 シングル「Wild Animal」リリース。
:イアンが脱退し、ヨルグを再びツアーメンバーとして起用。
:1月、1ヵ月半にわたる「Death Or Glory」ツアーが大成功を収める。
:5月、『Death~』の日本盤がリリースされ、デビュー6年目、アルバム5枚目にして日本デビューを飾る。
:正式ドラマーとして、バンドのローディーだったA.C.が加入。
:マイクが脱退し、後任にシンバルメーカーパイステの社員だったアクセル・モーガンが加入。
1991年 シングル「Little Big Horn」をリリース。
:4月、3ヶ月にわたるヨーロッパツアーがスタート。
:5月、6thアルバムBlazon Stoneリリース。売り上げ12万枚を記録。
:初のベスト・アルバム『First Years Of Piracy』リリース。全曲『Blazon Stone』時のメンバーによってリ・レコーディングが行われている。
:ツアー終了後、ヤンスとA.C.が脱退。
1992年 新しいリズム隊を、U.D.Oから引き抜く。ベーシストはトーマス・ズムズンスキー、ドラマーは出戻る形になったステファン・シュヴァルツマン
:7月、シングル「Lead Or Gold」リリース。
:9月、7thアルバム『Pile of Skulls』リリース。
:11月、ロルフとアクセルがプロモーションのために来日。
1993年 1月、ツアースタート。
:ツアー終了後、『Pile~』レコーディングからロルフとの関係が悪化していたアクセル、ステファンの2人が解雇される。
:12月、ギタリストとして元リスクシロ・ハーマンが加入。ドラマーは以前ツアーに帯同したヨルグ・マイケルを正式メンバーに迎える。
1994年 2月、先行シングル「The Privateer」リリース。
:4月、8thアルバム『Black Hand Inn』リリース。翌月からグレイヴ・ディガーとともにヨーロッパツアー。
1995年 6月、レイジグレイヴ・ディガーガンマ・レイアイスド・アースなどとともに、「Summer Metal Meeting」と銘打たれたパッケージツアー。
:10月、9thアルバム『Masquerade』リリース。このアルバムを最後に、レコード会社をノイズ・レコードからG.U.N.に移籍。
1996年 「Masquerade」ツアー。
1998年 10thアルバム『The Rivalry』リリース。
:日本オリジナル選曲で、ロルフも選曲に参加したベスト・アルバム『The Story of Jolly Roger』リリース。
:3月、ストラトヴァリウスへの専念を理由にヨルグが脱退。翌月からのドイツツアーにはレイジのクリス・エフティミアディアスを起用。
:9月、再度のドイツツアーが、ロルフのガールフレンドの急病のためキャンセルされる。
1999年 『Death~』から『Masquerade』までの5枚が、ノイズからリマスターバージョンとして再発される。
:新作のレコーディングに向け、スタジオ・ドラマーとしてアンジェロ・サソを起用。
2000年  1月、11thアルバム『Victory』リリース。
:3月、ドイツツアー。ドラマーとして再びクリスを起用。
:スウェーデン、ドイツ、スペインなど、ヨーロッパ各地でのロック・フェスティバルに多数出演。
2001年 シロ、トーマスが脱退。ベーシストとしてペーター・ピヒェルを迎え、ロルフがギタリスト兼務、スタジオ・ドラマーは再びアンジェロという形で新作のレコーディングを開始。
2002年 2月、12thアルバム『The Brotherhood』リリース。
:3月、ライヴギタリストとしてベアンド・アウファーマンが、正式ドラマーとしてマティアス・リーベトゥルースが加入し、このメンバー4人でドイツツアー。
:6月、イタリアの「Gods Of Metal Festival」に出演。この年のフェスティバルにはマノウォーブラインド・ガーディアンシンフォニー・エックスなども出演した。
:9月、オスナブリュックでのライブを収録した『Live』を2CD、CD&DVD、DVDの形でそれぞれリリースされた。
2003年 8月、ドイツの「Wacken Open Air」に出演。
:9月、デビュー20周年を記念したアルバム『20 Tears In History』リリース。
2004年 『20 Years~』が日本でキング・レコードからリリースされる。
2005年 13thアルバム『Rouges En Vogue』リリース。この後、ギタリストのピーター・ジョーダンが加入。
2009年 7月30日、Wacken Open Airへの出演を最後に解散。
2011年 秋頃、ロルフが再結成を発表。復活作『Shadowmaker』を2012年4月にリリース。
2013年 再結成後2作目(通算14作目)のアルバム『Resilient』を10月にリリース。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ランニング・ワイルド」の詳細全文を読む




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