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ランバ・ラル (Ramba Ral) は、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する架空の人物。 担当声優は広瀬正志。『THE ORIGIN』では喜山茂雄。 == キャラクター概要 == ジオン軍の士官で、階級は大尉。年齢35歳。ザビ家の政敵であったジオン・ズム・ダイクンの遺臣ジンバ・ラルを父に持つ。直属の上官はドズル・ザビ中将。一年戦争以前からゲリラ戦を戦い抜いてきた生粋の職業軍人であり、そうした性格をマ・クベの副官であるウラガンからは「戦馬鹿(いくさばか)」とまで揶揄されている他、アニメ本編の第20話のホワイトベース艦内での白兵戦において鉢合わせとなった敵であるはずのフラウ・ボゥに対し、手にしていた拳銃を叩き落とした上で隠れているよう促すなど、子供など弱者との戦闘を嫌う良識も備えている。 また、主人公のアムロ・レイに人間的成長のきっかけを与えた人物であり、パイロットとしての技量ばかりでなく、人間的な器量の大きさからアムロをして「あの人に勝ちたい」と言わしめた。監督である富野由悠季は、ランバ・ラルについて「精神的に父親不在だったアムロに対する、父親役としての存在であった」と後に語っている。 開戦当初から自機を青く塗装していたため、青い巨星の異名を持つ〔この呼称はアニメ本編には出てこない。もともとは劇場版第2作『哀・戦士』公開前のプロモーション用に作られた後付の設定(当時は「青き巨星」)であった。〕。これに関連したのかグフの正式量産型機体色は、量産型機体に多く用いられる緑色ではなく青色が採用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ランバ・ラル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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