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ランボルギーニ・LM002 : ミニ英和和英辞書
ランボルギーニ・LM002[らんぼるぎーにえるえむ002]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ランボルギーニ・LM002 : ウィキペディア日本語版
ランボルギーニ・LM002[らんぼるぎーにえるえむ002]

LM002イタリアの自動車メーカー、ランボルギーニが1986年から1993年にかけて発売していたオフロード4WD車である。
== 概要 ==
元々はアメリカ「MTI(モビリティテクノロジーインターナショナル)」の依頼を受け、ランボルギーニが製作したミッドシップのアメリカ軍向け高機動車プロトタイプLM001チーターが起源である。その1台が1977年サロン・アンテルナショナル・ド・ロト「チーター」として発表された〔ゆえにLM002とLM001チーターが混同されることも少なくない。〕。
LM001チーターはのちに親会社となるクライスラーV型8気筒エンジンを横置きでリアミッドシップに搭載していたが、軍用車としての道が頓挫した後はエキゾチックカー路線へ転身、ランボルギーニ製 V型12気筒をリアに横置き搭載したコンセプトカーを経て、V12エンジンをフロントに移動させ、縦置きとした「LM002」へと生まれ変わり、1986年に市販を開始した。
鋼管スペースフレームFRP製アウターパネル、アルミ製ドアからなるボディに、カウンタックの5.2L - V型12気筒“クアトロバルボーレ”(4バルブ)をガソリンの質の悪い地域も考慮に入れて仕様変更、砂漠などの悪環境も考慮したエアクリーナー、酷暑地域も考慮した大型ラジエーターなどの変更などと共に、オフロード走行に適するように改良された。エンジンは最高出力450PS/6800rpm、最大トルク51.0kgm/4500rpmを発揮し、3t超の車両総重量を最高速度206km/hまで引っ張る。
ドライブトレインは副変速機付きトランスファーZF製5速MTを備えたフルタイム4WDを採用。燃費向上のため、後輪駆動にすることも可能であった。タイヤパンクしても走行が可能なピレリ製の専用品(325/65VR17)を装着。乗車定員はキャビン内の独立シートに4人、ボディ後部はトランク、もしくはエクストラで2人乗れる荷台となっている。燃料タンクは290Lと大型トラック並みの大容量を誇っていた。
シートトリムの部分には本皮革をふんだんに使用し、エアコンオーディオ、厚みのあるカーペットまで装備するなど、インテリアはエクステリアの印象と打って変わって高級車そのものであり、まさに現代におけるプレミアムSUVの先駆けともいえる存在であった。
1993年に生産終了、総生産台数301台。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ランボルギーニ・LM002」の詳細全文を読む




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