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ランボルギーニ・カウンタック : ミニ英和和英辞書
ランボルギーニ・カウンタック[らん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ランボルギーニ・カウンタック : ウィキペディア日本語版
ランボルギーニ・カウンタック[らん]

カウンタック(''Countach'' 〔「カウンタック」とするのは、発音としては日本独特のものである。原語(イタリア語)ないしフランス語風の発音をカタカナにすると「クンタッシュ」といった感じなどとされる。イタリア語の方言ピエモンテ語感嘆詞で、特に美女を見たとき男性が発する言葉で「マブい」「ハクい」「イケてる」程度の意味である。アメリカでは「クーンタッチ」等と発音する場合が多い。〕)はイタリアランボルギーニが製造していた自動車(スーパーカー)である。
Countachとは、イタリア南部の方言で「驚き」を表す言葉。
== 概要 ==

いわゆるスーパーカーを代表する自動車であり、同時にスーパーカーといえば同車を連想する人も多い。1971年に発表されたマルチェロ・ガンディーニによる近未来的なウェッジシェイプを体現したデザインは、文字通り世界中に驚きを与えた(当時はランチア・ストラトスのショーカーなど似たようなアプローチの車種がいくつか登場している)。デザインテーマはプロペラの“ねじれ”。販売車種では珍しく特殊なエアインテーク機構やターボなしで400馬力を超えるV型12気筒5,000cc前後のモンスターエンジンを搭載するなどコンセプト、デザイン、システムすべての点において異彩を放ち、1970年代後半から1980年代の日本におけるスーパーカーブームの火付け役となった。
スーパーカーブーム時には「最高速300km/h」という公称値が話題となりこれが人気の一端を担っていたが、実際には当時のLP400の最高速は300 km/hまで届いてはおらず、最終モデルである25thアニバーサリーでも295 km/hに留まる。また車体下に気流が入って揚力が発生したり、巨大なエアスクープの空気抵抗と導入された気流によって後輪のトラクションが低下するなど、ボディは空力的に問題が多い。この対策としてLP400以降のモデルにはエアロパーツや、オプションでリアウイングが装備されるようになったが、このリアウイングによるリアのダウンフォースが強く高速走行時には前輪の接地感が薄れるという欠点もあり、それを補うためのフロントウイングまでもが登場するという顛末であった。
後期型に見られるV型12気筒48バルブとキャブレターの組み合わせは、市販車における唯一の採用例である。LP5000QVの北米向けモデルは、インジェクション(ボッシュKジェトロニック)搭載エンジンであった。後期タイプのエンジン排気量アップはエンジン生産ラインの都合によりシリンダーヘッドとブロックの間にスリーブを挟むという強引な手法によるストローク伸長で実現されており、ディアブロになってようやくボア・ピッチが拡大された。
ガルウィングドアの代表的存在として扱われることがあるが正しくない。ガルウィングドアは上ヒンジで正面から見て横開きに上がるもので、カウンタックのドアは前ヒンジで車体前方に上がるものである。バーチカルドア、スイングアップドアなどの呼び名があり統一された名称はない。座席からの後方視界の悪さから、このドアを上方に開け上半身を外に乗り出すように後方を確認しつつバックさせる姿を「カウンタック(またはカウンタックの英語読み“ケンタッチ”)・リバース」と呼ぶことがある。極端に車高が低く5000QV以降はダウンドラフトタイプのキャブレターを採用したことによりエンジンフードに突起物が付き後方視界は非常に劣悪である。
ランボルギーニがクライスラーに買収される前、創立25周年記念モデルの開発がスタートしたときに試作車のL150というモデルが開発された。デザインはジュリオ・アルフィエーリで、ベースとなったのは1986年式クワトロバルボーレのインジェクション仕様であったがクライスラーの意向で廃案になり、現存は1台のみであり、現在日本にある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ランボルギーニ・カウンタック」の詳細全文を読む




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