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ラヴェリータは日本の競走馬。2009年関東オークス・スパーキングレディーカップ・2010年名古屋大賞典・スパーキングレディーカップ・2011年TCK女王盃・エンプレス杯・スパーキングレディーカップ優勝。馬名の由来はイタリア語で「真実」を意味する「La Verita」。 近親に2007年・2008年アメリカリーディングサイアーのスマートストライク、1991年カナダ三冠馬ダンススマートリーがいる。 == 戦歴 == キーンランド2007セプテンバー・イヤリングセールにおいて、32万ドル(約3600万円)で落札される。 芝路線では結果を出し得ていないが、2歳時に阪神ダート1400mのレコードタイムを13年ぶりに塗り替え、3歳時には創設10回目となる昇竜ステークスを牝馬として初めて制する等、ダート路線においては早くから活躍していた。 関東オークスでは距離延伸を問題にせず優勝、アンブライドルズソング産駒初の重賞勝利を記録。続くスパーキングレディーカップも制し重賞2連勝となった。秋緒戦、芝レースに出走となったローズステークスでは13着と大敗した。続く武蔵野ステークスでは後方から追い上げてくるものの5着だった。本番のジャパンカップダートでは終始後方のまま13着と大敗した。続く兵庫ゴールドトロフィーでは1番人気に推されたが、トーセンブライトの3着に敗れた。 2010年はエンプレス杯から始動。1番人気に推されたが、最後の直線で2番手追走から2周目の向正面で先頭に立ったブラボーデイジーとの競り合いにクビ差で敗れ2着となった。名古屋大賞典では先団追走から2周目の向正面で先頭に立つと、直線に入っても後続の追撃を許さず、アドマイヤスバルに2馬身差をつけて快勝した。マリーンカップでは逃げるケイアイガーベラをぴったりとマークし、直線で叩き合いとなるも、ハナ差でトーホウドルチェの2着に敗れた。東海ステークスでは好位でレースを進めるも直線で伸びず9着に敗れた。続くブリリアントステークスでは8番人気の低評価だったが、好位でレースを進めると、最後の直線でマチカネニホンバレとの追い比べを制し快勝した。スパーキングレディーカップでは中盤からほぼトーホウドルチェとのマッチレースの様相で徐々に先頭に進出し、直線で突き放して連覇を達成した。 秋緒戦のシリウスステークスでは2番手追走から直線で一旦先頭に踊り出るもキングスエンブレムにかわされ2着となった。 JBCクラシックでは中団から徐々に差を詰めてくるも8着に敗れた。ジャパンカップダートでは3・4番手追走も直線では伸びず7着だった。 2011年はTCK女王盃から始動。好位追走から直線でのミラクルレジェンドとの叩き合いを制し、重賞5勝目をあげた。続くエンプレス杯は6番手を内で追走し、残り100mで先頭に並びかけるとゴール前の接戦を制し、重賞6勝目をあげた。マーチステークスでは中団の外目でレースを進めたが直線では全く伸びず14着と大敗。かしわ記念では先手を取り逃げ、直線でフリオーソにかわされたが2着に粘った。さきたま杯は1番人気で出走、中団のインから競馬を進めたそのまま前には届かず5着に終わった。スパーキングレディーカップではスタンド前で先手を奪うと、一度も先頭を譲ることなく後続に6馬身差をつけて3連覇を飾った。レディスプレリュードでは中団7番手の位置につけ、3コーナー手前で外目から徐々に進出し直線で逃げたエーシンクールディを捉えたもののミラクルレジェンドに交わされ2着。JBCレディスクラシックでは4番手で追走すると、3コーナーで徐々に前へ進出、直線でミラクルレジェンドとの一騎打ちになったが2着に敗れた。ジャパンカップダートでは好位でレースを進めて4着となった。12月7日付けで競走馬登録を抹消され、北海道新冠町のノースヒルズマネジメントで繁殖牝馬となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラヴェリータ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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