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ラ・シヤ天文台(ラ・シヤてんもんだい、La Silla Observatory)は、チリにある天文台。18基の望遠鏡を擁する。9基はヨーロッパ南天天文台 (ESO) が建造、その他も部分的にESOが関わっている。 == 概説 == ヨーロッパ南天天文台では一番古いサイトに当たる天体観測施設。ラスカンパナス天文台及びセロ・トロロ汎米天文台と並び、南米では最大級に当たる国際共同天体観測施設。古くから天文台構想があり、交通の便も良いため、新しい観測施設のテストサイトとしても用いられている。サイト全体の広さは、ALMA望遠鏡とほぼ同じ規模に相当する。 現在は、管理棟や技術開発棟を初めとして、天体観測者の宿泊施設なども完備しており、食事もヨーロッパ本国と同じ食事を摂ることが可能である(但しセルフサービス)。標高は後に建設されたサイトよりも低いため、チリの主な国際空港より直接自動車などで訪問が可能である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラ・シヤ天文台」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 La Silla Observatory 」があります。 スポンサード リンク
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