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ラ・トゥーレット修道院(ラ・トゥーレットしゅうどういん、)は、フランスのリヨン郊外にある、ル・コルビュジエが設計したカトリック ドミニコ会の修道院。聖母マリアを称えて献堂されCouvent Sainte-Marie de La Touretteとも称される。 == 概要 == 1953年に設計が開始され、1956年着工、1960年竣工。 ロンシャンの礼拝堂とならび、ル・コルビュジエ後期の代表的作品といわれ、また建築思潮の上でも後期モダニズムの重要な一作品として位置づけられる。 ロンシャンの自由な曲線を使って丘の頂上に外観を際立たせた造形とは対比的に、丘の斜面に沿うように建つ外観はむしろ禁欲的で垂直と水平の直線だけの矩形としてデザインされており、斜面の力を顕在化させた力強い建築として構成されている。 建築と数学とを学び、後に現代音楽の作曲家として名を挙げたヤニス・クセナキスがコルビュジェの弟子として設計に参画している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラ・トゥーレット修道院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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