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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラーオダマース()は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してラオダマスとも表記される。主にエテオクレースの子のほか数人が知られている。 == エテオクレースの子 == ラーオダマース()は、テーバイ王エテオクレースの子である。 父エテオクレースがアドラーストスら7将の攻撃を受け、ポリュネイケースと相討ちになって死んだとき、ラーオダマースはまだ子供だった。そのためメノイケウスの子クレオーンがかわりに王となり、成長したときにラーオダマースがテーバイの王となった。しかしエピゴノイによって再びテーバイが攻められたとき、ラーオダマースはボイオーティアのグリサス付近でエピゴノイの軍勢と交戦し、アイギアレウスを討ち取ったが敗れ、自分に従う者を連れてイリュリアの〔パウサニアス、9巻5・13、10・3、9・5。〕、エンケレイス族のところに去った〔ヘロドトス、5巻・61。〕。また彼らの一部はテッサリアーのホモレーに向かい、後テルサンドロスに迎えられた〔パウサニアス、9巻8・6~8・7。〕。 しかしラーオダマースはアイギアレウスを討ったあと、アルクマイオーンに討たれたともいう〔アポロドーロス、3巻7・3。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラーオダマース」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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