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ラージ・スイス・マウンテン・ドッグ : ミニ英和和英辞書
ラージ・スイス・マウンテン・ドッグ[てん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
テン : [てん]
 【名詞】 1. 10 2. ten 3. (P), (n) 10/ten

ラージ・スイス・マウンテン・ドッグ ( リダイレクト:グレーター・スイス・マウンテン・ドッグ ) : ウィキペディア日本語版
グレーター・スイス・マウンテン・ドッグ[てん]

グレーター・スイス・マウンテン・ドッグ(Greater Swiss Mountain Dog)、あるいは、グレート・スイス・マウンテン・ドッグスイス原産の品種(犬種)の一つで、伝統的なスイスの牧畜犬の中では最大の体格をもつ犬種である。
== 歴史 ==
スイスの牧畜犬のグループには、グレーター・スイス・マウンテンドッグの他にバーニーズ・マウンテン・ドッグエントレブッハー・マウンテン・ドッグEntlebucher Mountain Dog)、およびアッペンツェラー・キャトル・ドッグAppenzeller Sennenhund)が含まれる。これらの犬種は、紀元前1世紀にローマ人によってスイスに連れて来られた大型犬が祖先であると言われている。別の説では、さらにその何世紀も前に、フェニキア人商人が連れてきた、とも言われている。いずれにせよ、外国人によってスイスへ連れて来られた大型のマスチフ・タイプの犬と土地土着の犬の交配の結果生まれた犬種であることは確かなようである。グレーター・スイス・マウンテン・ドッグは、セント・バーナードおよびロットワイラーの共通の祖先にあたると考えられている。
グレーター・スイス・マウンテン・ドッグは、元々は牧畜犬として使用されたが、強大な力を持っていたため、荷車を引く用途にも使わるようになっていった。しかし時代が移り、機械による乗り物が普及していったことと、セントバーナードの人気が上昇したこととが相まって、この犬種の人気が低下し、個体数が減少していったと言われている。個体数が減少した真の原因は不明であるが、かつてはこの犬種は20世紀初頭までにほとんど絶滅したと考えられていた。
個体数が回復に転じたきっかけは、1908年にフランツ・シェルテンリーブ(Franz Schertenlieb)という人が、自分のマウンテンドッグをスイス・ケネルクラブ(SKG)のドッグショーに出品した事である。彼はそのドッグショーに当時スイス原産の犬に関する権威であった、アルバート・ハイム(Albert Heim)博士が参加することを知り、自分の犬を博士に見てもらうためそのドッグショーに参加したのである。熱心な飼育家でもあったハイム博士は、このグレーター・スイス・マウンテン・ドッグの生存例の発見を大いに喜び、スイス・ケネルクラブの会員に、この犬種を保存するために、あらゆる手段を尽くすべきであると熱心に説得した。ハイム博士が提案した保存手段の中には、繁殖のための専用の農場を探すことも含まれていた。彼の提案は実行されることになり、慎重な繁殖プログラムが開始された。精密な個体選別の実施や、繁殖に適した雌犬頭数の不足、および「全ての子犬について成犬時に気質及び体質を再検査する」という繁殖要件が課せられていたため、個体数の増加はゆっくりとしたものであった。
1968年、アメリカへ輸入開始された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グレーター・スイス・マウンテン・ドッグ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Greater Swiss Mountain Dog 」があります。




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