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ラーメタル人は、松本零士の漫画及びそれを原作とするアニメ作品に登場する、架空の人種である。 本稿では、初出の作品である『新竹取物語 1000年女王』の設定を中心に解説する。なお、単にTV版、映画版と表記している場合はいずれも『1000年女王』のTV版および映画版を指す。 == 姿・身体的特徴など == 酷寒の惑星ラーメタルの住民。外見は地球人と大きく変わらない者がほとんどだが、遥かに長寿であり原作の設定では100年で地球人の1年分、映画版の設定では1000年で1年分しか年をとらない。ただし、地球人である三食ラーメン堂の老夫婦・雪野夫妻はラーメタル人である弥生を赤子の頃から育て、彼女が大人の女性として成長していた描写を見る限り、成人するまでの成長速度に地球人と大差は見られない〔OVA『メーテルレジェンド』でも、ラーメタル人としてメーテルとエメラルダスが15歳の双子という設定で登場するが、地球人の同年代の少女くらいの容姿をしている。〕。また、映画版の設定によれば彼らにとって地球で暮らした1000年は地球人にとっての1日程度の感覚しかないとされる。 母星ラーメタルで過ごしているラーメタル人は、その苛酷な環境により1000年のうち999年と9ヶ月は「ベッド」と呼ばれる透明なガラス状の蓋がされた生命維持装置の中で冬眠することを余儀なくされている。長い冬眠の後、母星が太陽に近づく3ヶ月の間だけ活動し、この期間を彼らは「1000年に一度の春」、「つかの間の春」と呼ぶ。なお、TV版では冬眠の期間が800年、活動可能な期間が200年に変更されている。後年『999』と『1000年女王』のミッシングリンクを埋める作品として制作されたOVA『メーテルレジェンド』(以下『レジェンド』と表記)およびTVアニメ『宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝』(以下、『宇宙交響詩-』と表記)では、「冬眠」の設定については触れられていない。 映画版では、死期が迫ると急激に老化する現象が見られた。これについて雨森教授は「心が顔に出るのかも」と推察している。映画公開後も続いた原作では、それを裏付けるように物語の終盤で弥生の部下である夜森の弁で「ラーメタル人は死期が迫ると心が顔に出る」と語られた。ただし、過去に犯した過ちなどで死期が迫った際に心の醜さが顔に出ても、それを償う行いをすれば先述の夜森のように元の顔のままで死ぬことができる。また優しい心の持ち主の場合、顔が醜くなることはない。TV版や前述した『レジェンド』および『宇宙交響詩-』では、「死んだ際に心の美醜が顔に出る」という描写はない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラーメタル人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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