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リアルタイム4WD リアルタイムAWD、またはリアルタイム4WDは、本田技研工業が開発したスタンバイ式四輪駆動である。 == 歴史 ==
=== 初代(ビスカスカップリング式) === 1986年、それまで機械式パートタイム四輪駆動を採用していた初代シビックシャトルにリアルタイム4WDが搭載された。旧来はボタン操作によって二輪駆動と四輪駆動を切り替えていたものを、後輪へ駆動力を伝えるプロペラシャフトにビスカスカップリングを配すことにより、前後輪の回転差により自動的に切り替えられるようにしたもの。前後輪の回転差が過大な時に発生するタイトコーナーブレーキング現象には、ビスカスカップリングが回転差を吸収し、回避出来るようにした。 1988年に発表された初代コンチェルトには、新たにINTRACを搭載。後輪のディファレンシャルギアの代わりにビスカスカップリングを左右2個配し、前輪及び左右後輪の駆動力配分と差動制限とを行い、ビスカスカップリングとプロペラシャフトとの間にアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)と連動して作動するドグクラッチを配し、当時の技術では難しかったスタンバイ式4WDと4輪ABSとを両立した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リアルタイム4WD」の詳細全文を読む
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