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リアンダー級軽巡洋艦 (リアンダーきゅうけいじゅんようかん、Leander class Light Cruisers) は、イギリス海軍が建造した条約型巡洋艦の中で第一次世界大戦後に初めて建造した軽巡洋艦の艦級。1930年から1935年にかけて建造され、第二次世界大戦で枢軸国と戦った。 == 概要 == 1927年、スイスのジュネーヴでイギリスは植民地の警備や航路防衛に適した巡洋艦の制限を行おうとしたところ、戦艦の補助戦力を巡洋艦に求めていた日本やアメリカ合衆国との対立で条約締結に失敗した。しかし、制限を細分化することでロンドン条約では締結に成功した。 諸外国と折り合いがついた事で、世界恐慌の影響で長らく大型艦の建艦を控えていたイギリス海軍であったが、1929年度計画において第一次世界大戦後初の軽巡洋艦の建造が1929年度計画で4隻に191年度計画で追加で1隻の計5隻の建造が議会に承認され、これが本級である。要求性能は基準排水量7,000トン台で6インチ(152mm)速射砲を装備する事により、ロンドン条約では軽巡洋艦に分類された。艦形は最も建造の新しい重巡洋艦「エクセター」を基本としていたが、主砲配置は15.2cm連装砲塔4基をカウンティ級重巡洋艦と同じく前2基・後2基を背負い式配置する堅実な設計だった。また、機関出力の低かったカウンティ級の反省から蒸気圧力を高めてボイラー数を8基から6基に減少できた事と、集合煙突を採用することで煙突の本数が1本しかない特異な外観となった。 本級は1933年から順次竣工し、リアンダーとアキリーズは英連邦ニュージーランド海軍に供与された。また、1931年~1932年計画において準同型艦であるパース級3隻が同連邦オーストラリア海軍に供与された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リアンダー級軽巡洋艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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