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リウス : ウィキペディア日本語版
リウス

リウス(Rius 本名:Eduardo del Río、1934年6月20日 - )は、メキシコイラストレーター漫画家
== 略歴 ==
メキシコのミチョアカン州サモラに生まれる。1955年、漫画家としてデビューを果たす。それ以降、メキシコの主要誌で政治的な漫画を手がけ、知名度を上げる。1966年、『初心者のためのキューバ』(Cuba para Principipantes)が刊行されるが、アメリカや日本を含め世界中で読まれているフォー・ビギナーズ・シリーズのさきがけとなる。1970年、イギリスの Writers & Readers Publishing Cooperative 社より、この本は『キューバ・フォー・ビギナーズ』(Cuba For Beginners)として英訳され、世界に知れ渡る。1975年には、『初心者のためのマルクス』(Marx para Principipantes)を手がける。その他、100を超える著作を発表している。
リウスの政治的立場として、アメリカ合衆国やイスラエル、新自由主義に非常に批判的であり、キューバ革命や社会主義に対しては好意的であるとされている。スターリン主義に対しては批判的であるものの、ソビエト陣営に友好的との指摘も、スペイン語版および英語版ウィキペディアでなされている。メキシコの制度的革命党には友好的態度をとっている一方で、国民行動党に対し反対の態度をとっている。
日本において、1980年にリウスの著作の日本語版である『フォー・ビギナーズ・シリーズ-マルクス』が現代書館より出版されている。晶文社から『リウスの現代思想学校』が出版され、第三書館より『リウスのパレスチナ問題入門』が出版されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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