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リオニ川[りおにかわ]
リオニ川またはリオン川(、)は、グルジア西部を流れる主要河川。同国ラチャ地方のコーカサス山脈に源を発し、西へ流れ黒海に注ぐ。河口にはポチ(古代ファシス)の町がある。クタイシ(古代コルチス)もこの川沿いに位置する。 古代ギリシャではファシス川()として知られ、ヘーシオドスの『神統記』、ロドスのアポローニオスの『アルゴナウティカ』、ウェルギリウスの『』、のAd romamなどの文献に「海の航行東限」として記されている。ソクラテスは『パイドン』で「ヘラクレスの柱とファシス川の間は世界の一部に過ぎない」とした。 コウライキジの学名のファシアヌス・コルチクス(Phasianus colchicus)は、この川からコウライキジが西へ渡ったことが由来とされる〔''Oxford English Dictionary, Draft Revision, September 2009〕。 == 脚注 ==
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