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溶融塩電池(ようゆうえんでんち、molten salt battery)は溶融塩を用いた化学電池である。熱により活性化(熱賦活)されることから熱電池(ねつでんち、thermally activated battery、thermal battery)とも呼ばれる。 == 概要 == 溶融塩電池は、室温においては非導電性で固体の無機塩を電解質として用いている。そのため、貯蔵時には正極・負極の活物質は絶縁された状態になっており、活物質が反応して自然放電することを抑制することができる〔David Linden(編), 高村 勉(監訳) "最新 電池ハンドブック", 朝倉書店(1996), pp.327-341.〕 。この状態であれば10年以上貯蔵可能といわれている〔高塚 成昭 "リチウムアルミニウム合金系熱電池のエージング性能" , ''GS News Technical Report'', v.63, no.1, p.36, GS Yuasa Corporation(2004)〕。 使用時には固体塩電解質に熱を加えて溶融塩にする。溶融塩はイオン伝導性を生じるので電池が活性化する。活性化した電池は10分から1時間ほど放電し続け、溶融塩が冷めて凝固すると作動停止する。 溶融塩電池は長期保存が可能なため、ミサイルや魚雷などの兵器やロケット、航空機の緊急脱出装置などに用いられている。 溶融塩電池は、第二次世界大戦中のドイツで、V2ロケットの電源としてGeorg Otto Erbにより考案・開発された。Erbの溶融塩電池では、ロケットの排熱を利用して電解質を溶融状態に保っていた〔R. A. Guidotti, P. Masset "Thermally activated ("thermal") battery technology Part I: An overview," ''Journal of Power Sources'', Vol.161(2006), pp.1443-1449.〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「溶融塩電池」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Molten salt battery 」があります。 スポンサード リンク
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