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リチャード・スペンサー・シュー(Richard Spencer Schu, 1962年1月26日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア出身の元プロ野球選手(内野手)。右投右打。 == 来歴・人物 == にフィラデルフィア・フィリーズと契約し、9月1日の対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦(ベテランズ・スタジアム)で、2番・三塁手として先発出場しメジャーデビューを果たす。結果は3打数無安打に終わった。翌はマイク・シュミットを一塁にコンバートさせてまでレギュラーに抜擢されるなど後継者として期待が大きかったが定着できず、にボルチモア・オリオールズ、シーズン途中にデトロイト・タイガース、にカリフォルニア・エンゼルスと渡り歩き、は古巣フィリーズでプレーした。 「メジャー通算41本塁打の対左投手に強いパワーヒッター、さらに捕手以外ならどこでも守れる器用さも兼ね備える」という触れ込みで、にNPBの日本ハムファイターズに入団。ガッツあるプレーでチーム全体を鼓舞し、監督の大沢啓二をして「シュー様」と言わしめ、同僚のマット・ウインタースと共に、前年度5位に沈んだチームを2位にまで引き上げる原動力となった。もっとも、8月後半以降は1本塁打と失速していた。は終始成績が低迷。10月24日に自由契約公示となり退団。 にモントリオール・エクスポズでメジャー復帰を果たした。にエクスポズ傘下(当時)のAAA級オタワ・リンクスでプレーしたのを最後に現役引退。 および7月から5月までアリゾナ・ダイヤモンドバックスの打撃コーチを務めた。 なお、シューが日本ハムに入団した際、新しい応援歌が作られた。この応援歌はその後、バーナード・ブリトー、ジェリー・ブルックス、DTクローマー、ルイス・ヒメネスに受け継がれたが、5選手とも日本ハムを2年以内で退団している。その歌詞はシューの時代から全く変更されていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リック・シュー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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