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リッチ・"グース"・ゴセージ(Richard Michael "Goose" Gossage、1951年7月5日 - )は、元プロ野球選手(投手)。アメリカ・コロラド州コロラドスプリングス出身。右投げ右打ち。愛称は「グース」(ガチョウの意)。 1970年代後半から1980年代前半のMLBを代表するクローザー。強力な速球と強面な顔を武器に活躍した。日本の福岡ダイエーホークスにも在籍した経験がある。 == 来歴・人物 == 、シカゴ・ホワイトソックスからドラフト9巡目で指名され契約し、にメジャーデビュー。にクローザーに定着し、62試合で9勝8敗26セーブ、防御率1.84を記録。オールスター初出場。翌は先発に転向したものの9勝17敗と大きく負け越し、シーズン終了後ピッツバーグ・パイレーツに移籍。パイレーツで再びクローザーとなり、72試合で11勝9敗26セーブ、防御率1.62。シーズン終了後ニューヨーク・ヤンキースに移籍。 ヤンキースでは6年間クローザーを務め、移籍1年目のにワールドシリーズ制覇。セットアッパーのロン・デービスと共にヤンキースのブルペンを担った。には64試合で6勝2敗33セーブ、防御率2.27の成績で、MVPの投票ではジョージ・ブレット、レジー・ジャクソンに次ぐ3位、サイ・ヤング賞の投票でも3位に入った。 からサンディエゴ・パドレス、シカゴ・カブス、サンフランシスコ・ジャイアンツと渡り歩き、シーズン途中にヤンキースに復帰するが、シーズン終了後自由契約となった。 福岡ダイエーホークスの入団テストを受け一度は不合格となったものの、抑え不在のチーム状況から7月2日に急遽入団(支配下選手登録は6月)。39歳目前であったものの、当時MLB歴代2位の通算307セーブという実績から期待された。しかし、7月4日の対近鉄戦の8回裏、初登板・第一打者のジム・トレーバーにいきなり本塁打を打たれるなど打ち込まれ、2勝3敗8セーブ、防御率4.40に終わり1年で解雇された。 にテキサス・レンジャーズでメジャーに復帰し、中継ぎ・抑えで44試合に登板し4勝2敗1セーブ。その後オークランド・アスレチックス、シアトル・マリナーズでプレーし、シーズン後に引退。8月、ボールのバッグにつまずいて転倒し手首を骨折したのが引退の直接の原因といわれる。 に野球殿堂入り資格取得。は54票足りず落選。は21票足りず落選した。同年、有資格1年目で殿堂入りを果たしたパドレス時代のチームメイトトニー・グウィンから「グース(ゴセージの愛称)が落選して失望している」と気遣われた。に85.8%(466票)を獲得し念願の殿堂入りを果たした。日本プロ野球でのプレー経験者としては、ラリー・ドビーに続き史上2人目の殿堂入りとなる。 MLBを騒がせている薬物疑惑に対しては「同じ状況に置かれても、私なら薬物に手を出さないとは言わない。だが、私ならきちんとした報いを受ける」と述べている。殿堂入りも薬物使用が確実視されるマーク・マグワイアへの票が彼に流れたという側面もあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リッチ・ゴセージ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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