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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
リトルスプーン(Little Spoon)は、株式会社食農が発売する冷凍カレーのブランド名。かつては、食農の旧社名である株式会社オーヴおよび株式会社コンバージョン・株式会社リトルスプーンが運営する日本のカレー専門店チェーンの名称でもあった。 == 来歴 == 店舗はオーヴによって1999年に北海道札幌市で営業開始。 店舗網は札幌市内およびその近郊が中心であったが、2003年(平成15年)から旭川、函館、帯広、釧路といった北海道の地方都市にも出店を進めた〔“倍増 リトルスプーン 年内20店に 首都圏、全道へ”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年9月11日)〕。 2004年(平成16年)1月に東京に1号店を開設したのを皮切りに関東や東北にも店舗網を広げていった〔“来月東京に1号店 リトルスプーン 首都圏、東北展開へ”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年12月17日)〕。 2007年(平成19年)7月、オーヴが食品製造業に特化するため、リトルスプーン事業を店舗流通ネットに譲渡することを発表。これに伴い、北海道の札幌市と江別市、名寄市〔2010年4月に閉店〕、それに青森県の八戸市以外の全店舗を閉店した。 2007年(平成19年)10月から、店舗流通ネットからリトルスプーン事業を引き継いだコンバージョンが店舗を運営。当初はオーヴがカレーを供給していたが、その後はコンバージョンが製造も引き継いだ。 その後、コンバージョンは食材価格高騰や競争激化により資金繰りが悪化し、2009年(平成21年)7月に自己破産。運営していた北海道内の12店舗は新たに設立された「株式会社リトルスプーン」(オーヴとは関係がない)に譲渡され、営業を継続していたが、2012年(平成24年)3月頃までに全店舗閉鎖。 その後も、別会社である株式会社ディア・エンタープライズが東光ストア豊平店西館Aにて「リトルCafe」を経営していたが、2013年に閉店(2014年夏現在でも看板は残っている)。跡地に隣のテナント(同社が経営)の「こめます」を拡張し、引き続きリトルスプーンのカレーを提供している。 現在では、食農がネットショップ「北海道フロンティアファーム」にて創業当時の味で冷凍ルーを通信販売している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リトルスプーン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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