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リトルダンサー[ちょうおん]
リトルダンサーとは、アルナ工機(現・アルナ車両)・東芝・住友金属工業(現・新日鐵住金)・東洋電機製造・ナブコ(現・ナブテスコ)で共同開発された、超低床型路面電車車両シリーズの呼称である。1999年よりアルナ工機において超低床路面電車の開発プロジェクトが開始され、2001年より量産が開始された。この「リトルダンサー」という呼称には、「躍動的で可愛らしい小さな踊り子『Little Dancer』のイメージ」と共に、「床の『段差が小さい』路面電車」という意味合いが含まれている〔 阪急阪神研究所 研究員のマメ辞典:リトルダンサー 〕。 == 共通仕様 == シーメンス社製のコンビーノシリーズや日本製のJTRAM等の超低床車両に使われている車軸のない独立車輪式台車ではなく、従来型の軸付き車輪の台車を用いることによって安定した走行性能を確保すると共に、いわゆる交通バリアフリー法や軌道法に準拠した設計としている。車両に使用されている部品はすべて日本製である。複雑な駆動方式を用いていないため、在来の路面電車車両に近い保守が可能である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リトルダンサー」の詳細全文を読む
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