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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
リドリー(Ridley)とは、任天堂のコンピュータゲーム『メトロイドシリーズ』に登場する架空のボスキャラクターである。 == 概要 == 銀河系社会を脅かす反連邦機密犯罪テロ組織スペースパイレーツ軍の最高司令官。同シリーズの主人公サムス・アランは過去に両親をリドリーに殺された経緯から、彼女自身のトラウマとなっており、ほぼ全ての作品に宿敵として登場している。基本となる風貌は細身で紫を基調とした体色の翼竜・ドラゴンの様なエイリアンであり、体長は約12フィート(約3.7m)だが作品毎に大きさ・体色が異なる〔『スーパーメトロイド』の公式ガイドブックより。〕。 その凶暴な性質・外見とは裏腹に狡猾で高い知能も併せ持ち、戦闘時は背中に生えた蝙蝠の様な大翼で空中を飛翔・滞空できる他、体内細胞で生成したプラズマを利用して口から吐く高温の火炎・熱線、その体躯に見合った剛腕と爪による肉弾戦や長く鋭利な尻尾を活かした攻撃を行う。主な弱点は尾以外の全身であり、ダメージが蓄積する毎に体色が赤もしくは黒色に変色する。また『アザーエム』では、戦闘中に自己強化を促す際に体色が黒色に変色して一部の攻撃を受け付けなくなる。 尚、初代『メトロイド』の設定では、「元々は惑星ゼーベスの原住生物だったが、スペースパイレーツに捕獲された後マザーブレインによって洗脳された生体兵器」であり、小ボス扱いとされていたが、『スーパー』以降の公式設定や任天堂監修の漫画版の設定では、過去の惑星ゼーベス侵攻以前からスペースパイレーツの幹部であり、野蛮で残虐非道なスペースパイレーツ軍を1つにまとめ上げる統率力・カリスマ性から、同シリーズに登場する人工生命体メトロイドと同等の危険性を有している事や、サムスとの因縁がある点等、設定が大幅に変更されている。また漫画版では知的生命体らしく人語を理解して喋る事ができ、事実上パイレーツの支配者となったマザーブレインに対する文句や種族の老化で衰退した鳥人族への皮肉、更にはジョークを言うなど、凶暴で残虐という性格以外にもかなり人間に近い性質を持っていた〔ゲーム版では一度も人語を喋った事はないが、銅像感覚で自身を模倣した巨大戦闘ロボットを作らせるなど、やはり人間に近い一面があることが垣間見える。〕。 『スーパー』以降の作品では毎回相対時に専用のBGMが流れる。曲自体は元々『スーパー』における「大ボス対決BGM」という曲名の通り、リドリーを含む一部ボス戦や惑星脱出時に使用されていた物であるが、これが後にリドリーのテーマ曲として定着した。『プライム』のメタリドリー、『プライム3』のオメガリドリーのように、リドリー自身の形態によって大きなアレンジが加えられている場合もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リドリー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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