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リバスチグミン : ウィキペディア日本語版
リバスチグミン

リバスチグミンRivastigmine)とは、アセチルコリンエステラーゼ阻害薬の一つである。
==概要==
リバスチグミンは、スイスのノバルティス ファーマ社(旧サンド社)で創製された、
1日1回貼付することで効果を示す経皮吸収型製剤(パッチ剤)のアルツハイマー型認知症治療剤である。
アルツハイマー型認知症は、記憶・思考・行動に関して重要な役割を担っているアセチルコリンという神経伝達物質の脳内生成の減少によって発症するとされるが、
コリンエステラーゼ阻害薬は中枢神経内のアセチルコリンの分解を抑えることにより、記憶力の低下を防ぐと言われている。
本剤は、2007年7月に米国で最初に承認され、その後EU(中央審査方式)等、世界82の国と地域で承認されている(2011 年1月時点)。
日本国内では、ノバルティス ファーマ小野薬品が、
経皮吸収型製剤(パッチ剤)として共同開発を行い、アルツハイマー型認知症に対する本剤の有効性及び安全性が確認され、
2011年4月に「軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制」の効能・効果で製造販売承認を取得した。
2012年8月より投薬期間制限が解除された。
製品名は、ノバルティス ファーマが「イクセロンパッチ」であり、小野薬品が「リバスタッチパッチ」である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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