|
リビア国(リビアこく)、通称リビア( リービヤー、)は、北アフリカに位置する共和制国家。東にエジプト、南東にスーダン、南にチャドとニジェール、西にアルジェリア、北西にチュニジアと国境を接し、北は地中海に面し、海を隔てて旧宗主国のイタリアが存在する。首都はトリポリである。 アフリカ世界と地中海世界とアラブ世界の一員であり、アフリカ連合とアラブ連盟に加盟している。アラブ・マグレブ連合にも加盟しており、広義のマグリブ諸国に含まれる。 == 国名 == * 1951年 - 1963年:リビア連合王国 * 1963年 - 1969年:リビア王国 * 1969年 - 1977年:リビア・アラブ共和国 * 1977年 - 2004年:社会主義人民リビア・アラブ国 * 2004年 - 2011年:大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国 * 2011年 - 2013年:リビア(公式国名無し) * 2013年 - :リビア国(英語表記は''State of Libya'') 各言語の国名に共通する ''Libya'' は、ギリシャ神話の登場人物リビュエーに由来し、古代ギリシアで北アフリカの地中海沿岸地域(エジプトより西)をまとめて ''Libya'' と呼んでいたことに由来する。さらにこの語は、アフリカ大陸全体を指す場合もあったが、現在この意味では使用されていない。 その後、現在のリビアの領域はイフリキアと呼ばれ、北西部が首都トリポリ(アラビア語名:タラーブルス)の名をとってトリポリタニア(タラーブルス)、北東部がバルカ(太古の時代からの呼称、キュレナイカとも呼ばれた)、南部内陸部がフェッザーンなどの地域からなっており、16世紀にこの地を併合したオスマン帝国はこの地域全体を西タラーブルス州としていたが、1911年にイタリア王国がオスマン帝国からこの地を奪った際に、古名を復活させリビアとした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リビア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Libya 」があります。 スポンサード リンク
|