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中継局(ちゅうけいきょく)とは、総務省告示基幹放送用周波数使用計画第1 総則 第1項(3)に「親局以外の基幹放送局」と定義している。 == 概説 == 地上基幹放送において、地勢的な影響で親局送信所だけでは放送区域をカバーできない時に、親局とは別の場所に設けられる補助的な地上基幹放送局である。日本では、サテライト局(空中線電力0.1W以下の小規模な中継局はミニサテライト局(ミニサテ局)と呼ばれることが多い)と、英語ではトランスポーザ(transposer)という。中継方法としては、演奏所(スタジオ)・親局からの専用線(主に中波放送・短波放送)や、無線(STL)で送信する方法、親局の電波を受信し周波数を変換して送信する放送波中継(主に超短波放送(FM放送)・テレビジョン放送)がある。なお、1990年代以降に開設された、いわゆる平成新局は資金が乏しいことから、アナログテレビ放送では中継局が少なめであることが多かった〔デジタルテレビ放送ではほとんどの平成新局で先発局とほぼ同数の規模で設置されているため解消されているが、北海道、愛媛県、大分県などでは依然として先発局より少ないところがある。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中継局」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Repeater 」があります。 スポンサード リンク
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