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リムルル : ミニ英和和英辞書
リムルル
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


リムルル : ウィキペディア日本語版
リムルル

リムルルは、SNK対戦型格闘ゲームサムライスピリッツ』シリーズに登場する架空の人物。
==概要==
ナコルルの妹である。姉思いの少女であり、常に姉の身を案じたり手助けすることを考えている。冷静な姉とは対照的に活発でやんちゃな性格。
初登場作品は『真サムライスピリッツ 覇王丸地獄変』で、非プレイヤーキャラクターとして、ナコルルステージの背景およびナコルルのエンディングに登場した。この時の風貌は黒髪のショートカットに赤い大きなリボン、青色のアイヌ服であった。この際にプロフィールが設定されているが、後にプレイヤーキャラクターとして登場したときのものとは、身長や年齢などに矛盾が含まれている。ナコルルステージの背景で熊に抱えられていたことから、プレイヤーキャラクターとして登場する旨の情報が公開された当時は、ゲーム雑誌などで「熊を連れて戦うのでは?」と推測される事が多かった。
正式にプレイヤーキャラクターとして登場したのは『サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣』(以下『斬紅郎無双剣』)である。彼女もナコルルと同様に巫女の力を有しているとされ、氷の精霊・コンル(アイヌ語でそのまま氷の意)を連れて戦う。プレイヤーキャラクターとなってからは、髪が濃い茶色のショートカットに変更されている。
『斬紅郎無双剣』のみ、ナコルルと同様に修羅と羅刹で顔の表情が異なる勝利デモが用意されている。ゲームの勝利デモは表情以外は変わらないが、『斬紅郎無双剣』の設定資料では性格や髪の長さもやや異なっている(羅刹の方がボーイッシュ、髪は若干短め、過激な性格など)。
『斬紅郎無双剣』でプレイヤーキャラクターとして登場した際のリムルルの服装デザインは、ナコルルと色違いのほぼ同一で、手甲のデザインなど細部に違いがあったが、一番の違いは頭部の装飾布で、ナコルルの後頭部で結ばれた大きなリボンに対し、アイヌのマタンプシ(アイヌ模様の入った鉢巻)に近いもので、二本の鉢巻をおでこと後頭部に巻きつけ、頭の両サイドで2本の鉢巻を結んでいる。『サムライスピリッツ 天草降臨』(以下『天草降臨』)では袖のデザインが簡略化されたが、上述の鉢巻きと手甲の形以外はナコルルとほぼ同一の色違いの服装であった。衣装の色はナコルルの赤系統のカラーリングに対し、リムルルは青系統を基本とするカラーリングである。
サムライスピリッツ~侍魂~』にて衣装が大幅にデザインが変更され、トレードマークであった鉢巻はそのままに、青い上着と膝丈の袴姿となり、髪型は活発さとボーイッシュさが増したショートカットヘアになった。その後『サムライスピリッツ閃』に至るまでマイナーチェンジを繰り返されるが、『サムライスピリッツ~侍魂~』の髪型や衣装のデザインラインは維持されている。例外は『サムライスピリッツ2~アスラ斬魔伝~』(以下『アスラ斬魔伝』)の修羅で、ショートボブの髪型に長ズボンでナコルルと同じように後頭部に青い大きなリボンをつけており、これまでの活発さやボーイッシュさといったこれまでの特徴がほとんど抜けている。キャラクターイラストの表情も羅刹よりやや大人しめになっている。性格は『アスラ斬魔伝』のみ明確に設定が分かれており、羅刹はこれまでのようにやんちゃで活発、修羅は甘えん坊と差別化された。『アスラ斬魔伝』のOVA版は全員修羅を基本として登場した為、リムルルも修羅のデザインで登場するが、性格はこれまでのようなリムルルっぽさを出すためか、ほぼ羅刹リムルル寄りの性格となっている。
サムライスピリッツ新章~剣客異聞録 甦りし蒼紅の刃~』(以下『甦りし蒼紅の刃』)のシナリオでは、『アスラ斬魔伝』の後、ナコルルとリムルルの二人の光の巫女が合わさった時の力を危険視した朧がどちらか一方の巫女を消すことを企て、リムルルの方が朧に襲われた。しかし朧に襲われる直前にコンルがリムルルを氷塊で包み身体を守護した。リムルルはそのままコンルに凍結され、その状態のまま朧に離天京内に20年間封印された。その後の20年後の世界が『甦りし蒼紅の刃』の舞台となっており、そこでリムルルは、ナコルルとナコルルに導かれた覇王丸達によって助け出された。『甦りし蒼紅の刃』ではプレイヤーキャラクターとして操作することは出来ないが、上述のシナリオ部分に登場するのと、ミニゲームの相手役やアタックモード(様々な課題をクリアしていくモード)のナビゲーター役を務める。
戦いの旅に出る理由の多くは「姉より先に元凶を倒そう」とするもので、『サムライスピリッツ 天下一剣客伝』(以下『天下一剣客伝』)のエンディングでは姉が戦いに出なくて良いようにと「争いのない平和な世界」を望んだ。
『斬紅郎無双剣』と『天草降臨』では自身が未熟ながらも、自然を乱す天草四郎時貞を倒すために旅立つ。
『真サムライスピリッツ』~『甦りし蒼紅の刃』まで、ナコルルとの血縁に関して肉親であるか否かについて触れられた事は無かったが、『サムライスピリッツ零』(以下『零』)のエンディングではナコルルとは血が繋がっていないと設定されている。
派生作品『ナコルル~あのひとからのおくりもの~』に於いてはリムルルはナコルルに対して「血のつながった家族である」とされているが、この作品は販売会社が『サムライスピリッツ』シリーズの「SNK(SNKプレイモア)」と違い「インターレッツ」の作品であること、姉妹の血縁関係にとどまらず、ナコルル、リムルルの祖父母の設定や、語られる結末部分が本筋の『サムライスピリッツ』シリーズとは矛盾点が複数存在してる点から、この作品は『サムライスピリッツ』本編とは別の派生作品、パラレルワールドに位置する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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