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リュウキュウハグロトンボ
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リュウキュウハグロトンボ : ウィキペディア日本語版 | リュウキュウハグロトンボ
リュウキュウハグロトンボ はカワトンボ科のトンボの1種。中琉球に分布するハグロトンボに似たトンボで、タイワンハグロトンボの亜種である。 == 特徴 == 金属光沢のある細長い体に真っ黒な翅を持つカワトンボで遠くから見ると日本本土に普通に見られるハグロトンボに似ている〔以下すべて、主として による。〕。腹の長さが雄では48-55mm、雌では44-53mm、後翅の長さは雄で35-41mm、雌では38-45mm。この大きさもほぼハグロトンボと同じである。体の色は金属光沢の強い青緑色から梨地光沢のある黄緑色をしている。雄の腹部末端部には黄色の部分がある。翅は前後ともに全体にほぼ黒い。ただし雄では翅膜と主な縦の翅脈が紫藍色であるために全体に紫藍色を呈し、さらに中程から基部にかけては横の翅脈と合間に入る縦脈が青白色をしているため、日向で羽を開閉していたり、あるいは飛翔するところを見ると基部寄りの部分が金青色にきらめいて見える。また雌では翅が黒褐色を帯び、後翅の裏面の横脈が黄褐色をしているので、翅をたたんで静止していると茶色っぽく見える。また雌では前後の翅ともに前側先端近くに白い偽縁紋がある。 幼虫は細長いカワトンボのヤゴで体長は23-26mmに達し、尾の先端には3枚の尾鰓を持ち、側尾鰓は長さ14-17mmになる。体色は緑がかった淡褐色から黒みの強い褐色まで。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リュウキュウハグロトンボ」の詳細全文を読む
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