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リュティエ(、1965年 - 1981年)は、フランスのサラブレッドの競走馬、および種牡馬。おもな勝鞍に1968年のジャック・ル・マロワ賞がある。種牡馬としての成績が顕著で、フランスのリーディングサイアーの座を4度獲得した。リュティエという名は弦楽器職人を意味する。 == 経歴 == === 競走馬時代 === 1965年にフランス・カルヴァドス県にあるモートリ牧場で生まれた牡馬である。同牧場の運営者であったギー・ド・ロチルドに所有され、ジョフロワ・ワトソン調教師のもとで競走馬としての調教を受けた。 リュティエは生涯を通してフランスで競走生活を送った。1967年のドーヴィル競馬場でデビューを初勝利で飾り、翌戦にグランクリテリウムに挑むがサーアイヴァーに敗れての4着で同年を終えた。 翌年は4月ごろより始動、年初のグレフュール賞は5着に終わったが、同月に出走したノアイユ賞で同年の初勝利を挙げた。その後当時のクラシック路線に乗り、リュパン賞を勝ってジョッケクルブ賞に挑んだが、6着に敗れている。 同年8月にジャック・ル・マロワ賞へと出走して優勝するが、これが最後の勝利となり、以後は翌年に引退するまで勝鞍はなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リュティエ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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