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リュベルツイ ( リダイレクト:リュベルツィ ) : ウィキペディア日本語版
リュベルツィ

リュベルツィ (, Lyubertsy) は、ロシアモスクワ州の都市。リュベレツキー地区の中心でもある。首都モスクワからは南東へ20kmの位置にあり、モスクワと市境を接している。その他にリュベルツィと市境を接する市には、ジェルジンスキーコテリニキがあり、その他トミリノ、クラスコヴォといった町が接している。
人口は2002年全ロシア国勢調査で156,691人。2007年の推計は158,900人と、人口は増加傾向にある。
== 歴史 ==

リュベルツィが記録に初出したのは1621年のことで、当時はリベリツィ=ナザロヴォ()という村であった。もっとも1623年にハザルツェヴォ()という名で記録に初出したという説もあり、リュベルツィの町の誕生を祝う式典などではこの年代を採る場合も多い。
18世紀初頭にはピョートル1世の友人である政治家・軍人アレクサンドル・メンシコフの領地で、18世紀半ばにはカール・ペーター・ウルリヒ公(後のピョートル3世)の領地となった。19世紀までは農村であったが、19世紀末に隣接するモスクワの人口が激増し、さらにモスクワからリャザンを経てカザンへつながる鉄道がリュベルツィを通ると、リュベルツィはモスクワの衛星都市として発展し、ダーチャ、邸宅、工場などが数多く建ち始めた。
リュベルツィは1925年に市となり、1930年代にはさらにいくつかの村を併合して大きくなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「リュベルツィ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lyubertsy 」があります。




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