翻訳と辞書
Words near each other
・ リリス (映画)
・ リリス (曖昧さ回避)
・ リリスにおまかせ!
・ リリスク
・ リリスモン
・ リリス・アーンスランド
・ リリック
・ リリック (曲)
・ リリックス
・ リリック放送管弦楽団
リリット・ユアンパーイ
・ リリット・ユワンパーイ
・ リリト
・ リリト (小惑星)
・ リリトレ
・ リリハロ
・ リリパットアーミーII
・ リリパット王国
・ リリプット
・ リリムキッス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

リリット・ユアンパーイ : ミニ英和和英辞書
リリット・ユアンパーイ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

リリット・ユアンパーイ ( リダイレクト:リリット・ユワンパーイ ) : ウィキペディア日本語版
リリット・ユワンパーイ[ちょうおん]

リリット・ユワンパーイ』(ลิลิตยวนพ่าย)はアユタヤ王朝ラーマーティボーディー2世時代(1492年 - 1529年)の定型詩。
「ลิลิต(リリット)」とはリリット詩形のことで、「ยวน(ユワン)」とは「(北タイ族)」のことで、「พ่าย(パーイ)」とは「敗れる」と言う意味である。アユタヤトライローカナート王がユワン族の治めるランナータイ王朝チエンマイ)を(1456年 - 1474年)で討伐し、戦勝を修めたときの様子などが描かれている。〔พจนานุกรม ฉบับราชบัณฑิตยสถาน พ.ศ. 2542 (Dictionary of the Royal Academy 2542.)〕
リリット詩形クローン詩形 (khlong)ラーイ詩形を用いた詩形)とされるが、ラーイ詩形を用いた個所は2節しかなく、その他はすべてクローン詩形で書かれている。〔 ลิลิตยวนพ่าย (Lilit Yuan defeated.)〕作品内ではサンスクリットパーリ語が多用され、荘厳な雰囲気を出している。一方で、サンスクリット=パーリ語が多用されていることが文章を難解にさせており、古典文学の専門家でもこの文学の研究を避ける傾向にあるといわれる。
著者の名前は不明であるが、戦いの描写が詳細さや前述したように作品内でのサンスクリット=パーリ語の借用語の多用などから、著者はボーロマトライローカナート時代に生きていた人物で且つ非常に教養の高い人物であると考えられており、ラーマーティボーディー2世自身がその著者ではないかと言われることもある。
なお、リリット・ユワンパーイにおける記述はチエンマイ王統史アユタヤ王統史などにも移入されており、歴史家の間では(1456年-1474年)の一次資料として扱われる事もある。
== 脚註 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「リリット・ユワンパーイ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.