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リン30
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リン30
リン30 (Phosphorus-30・30P) とは、リンの同位体の1つ。 == 歴史 == 30Pは、世界で初めて人工的に得られた放射性同位体である。1934年にフレデリック・ジョリオ=キュリーとイレーヌ・ジョリオ=キュリー夫妻が、天然に存在するアルミニウムの同位体である27Alにアルファ線を照射することで合成した。アルファ粒子が衝突した27Alは、余計となる中性子1個を放出して30Pとなる。ジョリオ=キュリー夫妻はこの30P合成の成果から、翌年のノーベル化学賞(受賞理由:人工放射性元素の発見)を受賞した〔The Nobel Prize in Chemistry 1935 ''Nobelprize.org'' 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リン30」の詳細全文を読む
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