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リング〜最終章〜 : ミニ英和和英辞書
リング〜最終章〜[しょう, あきら]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さい]
  1. (n,pref) the most 2. the extreme
最終 : [さいしゅう]
 【名詞】 1. last 2. final 3. closing 
最終章 : [さいしゅうしょう]
 (n) last chapter (book, etc.)
: [おわり]
 (n) the end
: [しょう, あきら]
 【名詞】 1. (1) chapter 2. section 3. (2) medal 

リング〜最終章〜 ( リダイレクト:リング (鈴木光司の小説)#リング〜最終章〜 ) : ウィキペディア日本語版
リング (鈴木光司の小説)[しょう, あきら]

リング』は、鈴木光司による日本のミステリホラー小説。見た者を1週間後に呪い殺す「呪いのビデオ」の恐怖と、その来歴に迫ろうとする主人公を描く。
『リング』シリーズの第1作であり、後に続編『らせん』『ループ』『エス』『タイド』および外伝作品『バースデイ』が刊行されている。また、本作を原作として複数のテレビドラマ、ラジオドラマ、映画、漫画、テレビゲーム化が行われた。このうち1998年の日本映画『リング』およびそのリメイクである2002年のアメリカ映画『ザ・リング』はヒット作となり、ジャパニーズホラーブームの火付け役となった〔〔〔〔。
1998年公開の『リング』は配給収入10億円を記録した
〔http://ir.kadokawa.co.jp/ir/houkoku/577/04.php〕。
== 概要 ==

=== 来歴 ===
本作の執筆は1989年頃のことで、当時まだデビュー前の作家であった著者の鈴木は子育てをしながら執筆を開始した〔。鈴木が常宿としていた埼玉県秩父郡小鹿野町の温泉旅館「宮本家」(後の大相撲幕内力士・剣武の実家)に通いながら執筆を続け、約1年かけて本作を完成させた〔。
1989年8月に〔リング研究会1998年、142頁。〕ミステリ小説賞である横溝正史賞に応募された〔。その内容はオカルト要素の強い荒唐無稽な設定やホラー的な結末を用いつつも、全体的にはミステリやサスペンスの要素が強いものであったが〔〔中田秀夫、リング研究会1998年、76-80頁。〕、狭義のミステリの定義には当てはまらないものであったために〔、最終選考には残ったものの〔、推理小説のための賞である横溝正史賞での入選は逃す。
鈴木は本作の直後に執筆した『楽園』で日本ファンタジーノベル大賞で優秀賞を獲得したことにより作家としてのデビューを果たし、本作についても1991年にハードカバーの初版が出版された〔。当初は派手な宣伝もされず大きな話題にもならず初版の発行部数も少ないものであったが、次第に口コミで評判が広がっていき、1993年に文庫本化されてからは大きく部数を伸ばした〔。
本作はシリーズ全4作で累計800万部を売り上げ〔『なぜ勉強するのか?』2006年刊行時〕、近時の日本小説界の大ベストセラーとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ring (Suzuki novel) 」があります。




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