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リントヴルム()は、主にドイツに伝わるほか、スカンディナヴィアでも知られている、伝説上の大蛇ないし翼のあるドラゴンである〔松平 (2005)、225頁。〕。日本語ではリントブルムとも表記され得る。 ワイバーンやアンフィスバエナと同様、中世以降の紋章にしばしば描かれており〔、紋章学においては雄々しさや容赦なさを表していたという〔松平 (2005)、225-226頁。〕。 == ドイツ == ドイツの民俗学者によると、ドイツにおいてドラゴン(ドイツ語でドラッヘ drache)は8世紀以前に伝わった外来の概念で、ゲルマン民族に元来知られていた地を這う怪蛇と、南方由来の空を飛ぶ竜とが同格視されるようになったのは15-16世紀頃のことである〔ポイカート,中村訳 (2014)、24-32頁。〕。 オーストリアのリントヴルムはクラーゲンフルト市の伝承が有名である。紋章にもなった。 この伝承とは別に、ドイツに1200年代から伝わる別の物語がある。このクラーゲンフルトの近くに住んでいたリントヴルムは川の主で、川に沿って現れては旅行者を襲っていた。この存在はリントヴルムが脅威であったため退治に懸賞がかけられた。数人の青年が雄牛を鎖につなぎ、リントヴルムが雄牛を飲み込んだ時に魚のように釣り上げて殺したという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リントヴルム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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