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リンドウ科(Gentianaceae)は、リンドウ目に属する双子葉植物の科である。世界の広い範囲に分布し、極地や高山、砂浜など、かなり環境の厳しいところにも自生している。 一年草または多年草で、地下茎の肥大しているものもある。葉は鋸歯がなく、対生する。日本にも多くの自生種がある。リンドウやトルコギキョウなどは観賞植物として栽培されており、また、リンドウ、センブリなど、薬草として利用されているものもある。ラテン語の科名も、西洋で初めてリンドウの薬用効果を発見したとされる皇帝ゲンティウスに由来する。 日本には10属約30種が分布する。 なお、アサザやミツガシワなどを含むミツガシワ科はかつてはこの科に含めたが、現在では別系統とされている。 == 分類 == 約90属1700種が所属する。リンドウ属の種数が多く、約400種が分類されている。下位分類は以下の通り。 ; :4属19種。 : ; :8属165種。 : * ベニヒメリンドウ属〔邑田仁監修・米倉浩司著『維管束植物分類表』北隆館、2013年4月25日、98頁、ISBN 978-4-8326-0975-4。〕 - ベニヒメリンドウ : ; :23属159種。 : * ベニバナセンブリ属〔 : * トルコギキョウ属〔 - トルコギキョウ : ; :13属154種。 : * モクベンケイ属(ゴムミカズラ属)〔 - ゴムミカズラ : ; :22属205種。新熱帯。 : ; :17属950種。 : * Gentianinae 3属400種。 : * ツルリンドウ属〔 - ツルリンドウ : * リンドウ属〔 - フデリンドウ・ハルリンドウ・タテヤマリンドウ・トウヤクリンドウ・リンドウ・オヤマリンドウ : * シロウマリンドウ属 - シロウマリンドウ、アカイリンドウ、チチブリンドウなど30種〔佐竹 (1981)、32頁〕〔清水 (2014)、304-305頁〕 : * Swertiinae 14属550種。 : * サンプクリンドウ属〔 : * ハナイカリ属〔 - ハナイカリ : * ヒメセンブリ属〔 : * ホソバノツルリンドウ属〔 : * センブリ属〔 - アケボノソウ・ミヤマアケボノソウ・ヘツカリンドウ・イヌセンブリ・センブリ : ;incertae sedis : * - 19種。中南米・アフリカに分布する腐生植物で、葉緑体を持たない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リンドウ科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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