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ルイジ・パシネッティ(Luigi L. Pasinetti、1930年9月19日-)は、イタリアのベルガモに近いザーニカで生まれた経済学者である。 1962年にケンブリッジ大学でPh.D.を取得し、いわゆる「ポスト・ケインズ主義経済学」に対して重要な貢献をした。「ケンブリッジ・ケンブリッジ論争」で争われた「資本理論」に対しては激しい参戦者であった。 ==略歴== *1930年 イタリアのザニカで生まれる。 *1954年 ミラノ・カトリック大学を卒業。 *1959年 最初の教育職はオックスフォード大学のナッフィールド・カレッジであった。 *1961年 ケンブリッジ大学のキングス・カレッジの研究員となった(~1976年)。 *1962年 ケンブリッジ大学でPh.Dを取得。 *1971年と1975年 コロンビア大学、カルカッタのインド統計研究所、デリー経済学学院の客員教授となる。 *1977年 イタリアに戻り、母校であるミラノ・カトリック大学の経済学教授となる。 *1979年 セント・ヴィンセント経済学賞を受賞。 *1980年 国際経済学会の委員を務める。 *1984年9月16日~10月9日 日本を訪問、京都大学では特別講義を行う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルイジ・パシネッティ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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