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ルイージ (Luigi) は、任天堂が発売したコンピュータゲームソフトのシリーズ、マリオシリーズに登場する架空の人物。 == 概要 == 任天堂の看板キャラクター「マリオ」の双子の弟。マリオに似た外見をしているが、兄のマリオより長身で痩せ型、カイゼル髭、シャツ・帽子が緑でオーバーオールが紺色、帽子のマークが「L」であるといった相違点がある。双子の弟なので、マリオと同い年であり、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』で見られるフィギュアの説明によると26歳前後である(ただし、マリオと同じく、厳密な設定は存在していない)〔映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』においては、孤児だったところをマリオに育てられたことにより年の離れた義理の兄弟(ルイージは「父親でもあり兄さんでもあり」と発言)と設定されているが、この映画の設定について任天堂は関与していない。〕。ゲーム内での声優はマリオと同様、チャールズ・マーティネー(Charles Martinet)が務めている。 性格はどちらかというと穏やかで物静かである。一人称は「僕」〔表記は平仮名・片仮名どちらの場合もあり安定していない。〕で統一されており、基本的に柔らかい口調で喋る。兄のマリオとは違い、やや気弱で臆病であり、おっちょこちょいな一面も持つ。他にも、日記を付けていたり〔『マリオストーリー』より。〕、帽子は手洗いに限る〔『ルイージマンション』より。〕といった拘りを持っていることから、マメな性格であることが窺える。お化けや怪物といった類のものが大の苦手であり、そういった存在と相対した際は激しく怯える描写が多い。 スポーツ系のゲームでは、マリオ共々、平均的な能力を持つオールラウンダーとして扱われるが、マリオはパワーが若干強くなっているのに対し、ルイージはテクニックに長けているという差もある(一例として、『マリオテニスGC』では攻撃系スペシャルショットにマリオは巨大な鉄のハンマーを使用したのに対し、ルイージは巨大なピコピコハンマーを使用したなど)。 初期作品で2プレイヤー用キャラクターとして位置づけられて以来、出番が少なく活躍の場が限られることから、現在では公式にも『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズを筆頭に「永遠の2番手」などと自虐的に言及されることがある〔『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおいてルイージが隠れキャラクターとして使用可能になった際のロゴが初出で、「永遠の2番手」はシリーズ第1作目での肩書き。『ルイージマンション』で主役になったことからシリーズ2作目『DX』以降の肩書きでは「緑の人気者」となっている。後に『マリオ』シリーズ本編でも一部でネタにされている。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルイージ (ゲームキャラクター)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Luigi 」があります。 スポンサード リンク
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