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ルイス・クレメンテ・ファウスティーノ・ポサーダ・カリーレス(Luis Clemente Faustino Posada Carriles、亡命キューバ人からはバンビとも、1928年2月15日 - )はキューバ系ベネズエラ人反共テロリストで、元アメリカ中央情報局(CIA)の工作員〔democracynow.org: Terrorist Cuban Exile Luis Posada Carriles Seeking Political Asylum in U.S. 〕〔Los Angeles Times: A terrorist walks 〕〔NY Daily News: Cuban-born terrorist Luis Posada Carriles's day in court may be here 〕〔Associated Press: Cuban exile, accused terrorist informed on allies 〕〔〔Declassified document, October 1976 . (PDF) . Retrieved on 2011-04-25.〕。 == 概要 == 73名が死亡した1976年のクバーナ航空455便爆破事件〔Castro: U.S. to free 'monster' Posada, ''Miami Herald'', Wed, April 11, 2007.〕や1997年のハバナ連続爆破事件〔Organizations Demand Cuban Militant's Arrest . Local10.com (2005-04-21). Retrieved on 2011-04-25.〕〔''Christian Science Monitor'', May 20, 2005, US tiptoes between terror, Castro's policies 〕〔''LA Times'', 20 April 2007, U.S. criticized as Cuban exile is freed 〕のほか、ピッグス湾事件やイラン・コントラ事件などアメリカ州で起こったテロ事件・計画に関与したとして、パナマでは欠席裁判により有罪判決を受けている〔US v. Luis Posada Carriles, No. 07-CR-87 (appeal of mag decision) . (PDF) . Retrieved on 2011-04-25.〕。 2000年に同国で発生したフィデル・カストロ暗殺未遂事件関連の罪で収監されていたが、当時のミレヤ・モスコソ大統領から、任期最終年である2004年に恩赦を受け釈放〔''The Guardian'', October 25, 2006 US embarrassed by terror suspect 〕〔The Confessions of Luis Posada Carriles . Voltairenet.org. Retrieved on 2011-04-25.〕。なお、本人はクバーナ航空455便爆破事件やカストロ暗殺未遂事件について、一貫して容疑を否認している〔''BBC'', 9 April 2011, Cuba anger at US Posada Carriles verdict 〕。2005年、密入国の容疑でアメリカ連邦政府によりテキサス州で拘留されたが、2007年5月8日に釈放された。以来アメリカ政府はポサダのキューバ、ベネズエラ両国への身柄引き渡しを拒んでおり〔''BBC'', 28 September 2005, No deportation for Cuban militant 〕〔、両国政府から憤激を買った〔Push to free convicted Cuban spies reaches D.C. , ''Miami Herald'', September 22, 2006〕。なお、ポサダの身柄引き渡しについては、両国のみならず、反テロ国際会議〔元CIAテロリスト処罰要求 反テロ国際会議 キューバ 米政府の「二重基準」を非難 しんぶん赤旗 2005年6月7日〕やノーベル文学賞受賞者のナディン・ゴーディマー〔「テロリストとして裁け」 知識人ら1827人署名 しんぶん赤旗 2007年4月21日〕らも支持。また、アメリカ司法省も「ポサダがテロの首謀者であるのは明白」として、裁判所に対し拘留を求めている〔。 2008年9月9日、アメリカ合衆国控訴裁判所は告発を却下した地方裁判所の判決を破棄、地方裁判所にポサダを再拘留した〔United States v. Luis Posada Carriles, Western District of Texas . Txwd.uscourts.gov. Retrieved on 2011-04-25.〕。翌年4月8日には連邦地方検事が告発を提起。2010年2月26日まで公判を行う予定であったが、同月22日、少なくとも3か月間は延長すると表明〔〔〕。公判は結局2011年4月8日に結審し、無罪判決が言い渡された〔http://www.miamiherald.com/2011/04/08/2157558/jurors-acquit-cuban-militant-posada.html〕。このように、アメリカ国内では一度も、各種破壊活動により有罪判決を受けたことが無いばかりか、現住地のマイアミでは「強硬路線を取る反カストロ主義の亡命者コミュニティにおける英雄的人物」として評価が高い〔。しかしながらアメリカ国家安全保障アーカイブのピーター・コーンブルーは、ポサダを「近年において最も危険なテロリストの一人」であり、「亡命キューバ人のゴッドファーザー」と評している〔Former CIA Asset Luis Posada Goes to Trial by Peter Kornbluh, ''The Nation'', January 5, 2011〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルイス・ポサダ・カリレス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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