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ルイヨウボタン属[るいようぼたんぞく]
ルイヨウボタン属(ルイヨウボタンぞく、学名:''Caulophyllum''、和名漢字表記:類葉牡丹属)はメギ科の属の一つ。 == 特徴 == 多年草。太い地下茎が横にはい、ひげ根がはえ、古い茎の基部が残る。茎の基部には根出葉はなく、鱗片葉がある。茎につく葉はふつう2個あり、茎の上部で互生する。葉は2-3回3出複葉で、短い葉柄があるか、またはない。花序は茎の先端か葉腋から集散状につく。外萼片は3-6個あり、花時には落ちる。内萼片は6個で黄緑色の花弁状になる。蜜腺をもつ花弁は6個で小さい。雄蕊は6個、葯は外側を向く。雌蕊は1個で、胚珠は2個。花後、心皮は発達せずに脱落し、種子が裸出して液果状になり、発達した珠柄がある。 東アジアに1種、北アメリカに2種分布し、日本には1種が生育する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルイヨウボタン属」の詳細全文を読む
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