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ルイ・ジュールダン(Louis Jourdan、1921年6月19日 - 2015年2月14日)は、フランス・マルセイユ出身の映画・舞台俳優。ルイ・ジュルダンとも。 == 来歴 == 20歳のころ、本格的に俳優としてキャリアをスタート。キリッとした二枚目なマスクとスマートな体型、そして美声を活かして女性ファンを急増させた。1940年代は映画『ラ・ボエーム』や『忘れじの面影』、『ボヴァリー夫人』などに出演し、ロマンチックな作品が先行したが、50年代に入るとヌーヴェルヴァーグの波に乗ってフィルムノワール調の作品に多く主演し、ムード満点の魅力を存分に生かした。その冷徹で時に知的な個性は、後に輩出されるロベール・オッセンやジャン=ルイ・トランティニャンらに引き継がれるものとなる。 俳優ルイ・ジュールダンの名が世界中に知られるきっかけとなった『恋の手ほどき』や『大都会の女たち』そして『予期せぬ出来事』は、現在でも指折りの名作に数えられる。1960年代後半からは、TVドラマにも意欲的に主演。オカルト・ミステリー作品『悪の祭典』などでは性格俳優という一面も披露。高い演技力と幅の広さを見せつけた。70年代はイギリスの文芸作品などにも挑戦。芸域を広め、1980年代はヨーロッパの作品に出演しながらもアメリカに渡り『怪人スワンプ・シング』シリーズにおいてのB級作品で、主演作を量産し日本でも顔が知られるようになった。1983年『007/オクトパシー』では、謎めいた富豪役を不気味に演じ、主人公ボンドを向こうに回して存在感を示し、その後も1992年まで活動し渋い魅力と演技力で魅了、息の長いキャリアで健在ぶりを見せていた。 1992年の映画『イヤー・オブ・ザ・コメット/失われたワインを追え!』の出演を最後に現役を引退し、晩年は南フランスで余生を送っていた。 2015年2月14日、老衰にて逝去。93歳没。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルイ・ジュールダン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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